2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧
一昨日鍼を打ってもらった腰がそれでもまだ多少痛むので今日は会社を休んだ。明日は出社できると思う。横になっている時間が長いのでここ二日ばかりで三冊本を読むことができた。それらの本については機会があったら書きたいと思う。
くっすん大黒 (文春文庫)作者: 町田康出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2002/05/01メディア: 文庫購入: 10人 クリック: 51回この商品を含むブログ (170件) を見る 作家の平山瑞穂さん*1に以前お勧めいただいたので遅くなったが読んでみた。いやあこの作家の…
座り仕事も力仕事もあるのでたまに腰に疲れが溜まることはあったのだけど、今年は梅雨の間それとは違う腰痛を感じてよく家人にマッサージしてもらっていた。マッサージしてもらうと翌日は痛みがなくなった。梅雨の終わりと共に痛みも引いたのだけど秋の長雨…
南回帰船作者: 中上健次出版社/メーカー: 角川学芸出版発売日: 2005/07/06メディア: 単行本この商品を含むブログ (14件) を見る 前にもちょっと触れた、中上健次さんの劇画の原作を読んだ。全集には収録されていないとか、未完だとか、大塚英志さんが刊行に…
志望している国立の幼稚園の願書が昨日から配布になり、早速もらって来た。これでとりあえず幼稚園の願書ないし申込用紙はすべてそろったことになる。11月に入るといっせいに受付とか抽選とかが始まる。三ヶ所しか志望してないんだけど日程としては割と忙し…
図書室の海 (新潮文庫)作者: 恩田陸出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/06/26メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 28回この商品を含むブログ (250件) を見る 読んだのだけど、自分にはまるで合わない気がして読み通すのがつらかった。長編だともう少し違っ…
プラナリア (文春文庫)作者: 山本文緒出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2005/09/02メディア: 文庫 クリック: 22回この商品を含むブログ (140件) を見る 何日か前に読み終えたんだけど本がどこかに行ってしまった。おまけにその後にも短編集を読んでしまった…
第一志望の幼稚園の願書が今日から配布なので取りに行った。行ってみてわかったんだけど、そこはこれまで書いてきたような国立ではなく実は都立だった。なんか幼稚園選びに一生懸命みたいに書いてるけど、意外と適当にやってるのが証明されたような思いだ。…
装幀=菊地信義の本 1988~1996作者: 菊地信義出版社/メーカー: 講談社発売日: 1997/08/29メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 12回この商品を含むブログ (5件) を見る NHKの再放送で装幀家(という言葉はないんだろうか。一括で変換しないんだけど。)菊地信…
子供の入園申込のために今日は住民票をとりに行って来た。隣の駅近くの公園には隅に小さな図書館のようなものが建っていて、そこでとることができる。午前中、降っていた雨が小やみになったときを見計らって子供を連れて出かけた。前にも書いたことがあるけ…
会社にはときどき大量の荷物が届く。まあそれが会社の商品なわけだ。以前はいっぺんに3トンくらい届くこともあった。今でも多いときには1トン半くらいがトラックで届き、パレットに積まれてフォークで下ろすことができればありがたいけどそういうことは非常…
区立幼稚園の申込用紙が今日から配布となる。配布は午前9時からなのだけどもっとずっと早くに目が覚めてしまったので区報とウェブでしか知らない区立幼稚園二ヶ所の位置を散歩がてら確かめに出かけた。最初に一番近い方を見に行く。それでも僕の足で15分かか…
体のところどころが熱っぽいような気もしたけど、体温計によると熱も一応下がっていたので出社した。そして特にいやなこともないのにすごく殺伐とした気分になった。こういう殺伐とした気分を何とかやり過ごすことが会社へ行くことなのだなあ、と思った。仕…
アムニジアスコープ作者: スティーヴ・エリクソン,柴田元幸出版社/メーカー: 集英社発売日: 2005/08/26メディア: 単行本 クリック: 10回この商品を含むブログ (41件) を見る 「アムニジアスコープ」を読み終えてとりあえず気にかかるのは、もちろんタイトル…
夜半から熱が出て今日は会社を休んだ。たぶん2〜3日は休むことになると思う。いつもそうだから。朝食後に薬を飲んだら何だか眠くて午前中はうとうとして過ごした。午後は本でも読もうと思う。
本当に久しぶりにブックオフへ行った。夏に帰省したとき実家のそばの店に行って以来だ。実は僕は読書の範囲というのが本当に狭くてそれでも若い頃には流行りの「ニューアカ」哲学書とか文芸批評なんかも読んだけど、今では好きな作家の新刊と興味を引かれた…
僕は子供の頃とても体が弱かった。家でひとりで遊んだり本を読んだりすることが多く、幼稚園にもなじめなかった。二年保育だったんだけど、年少のときは朝通園する度に泣いた。行くのがいやで仕方なかった。もっともしょっちゅう熱を出していたので出席する…
今夜劇場版をTV放映していた。TVシリーズとはなんかまるで違っていた。TVシリーズはもう少し雰囲気があったなあ。でもまあいいや。昔通りにやれと言うのは無理だ。三人の内誰にも萌えなかった。
ハバナ・モード (Men are expendable (Vol.8))作者: 村上龍出版社/メーカー: KKベストセラーズ発売日: 2005/06/25メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (20件) を見る 村上龍さんの「ハバナ・モード」は、日本語ではそう書いてないようだけど…
ここ何日かのkeiko23さん*1のブログに触発されて、スティーブン・ミルハウザーについて書いてみたいと思った。但しそれに当たって作品は一作も読み返していない。まあ読み返したところでどうせ同じようなことしか書けない気がするから構わない。 ミルハウザ…
文庫で適当に読み散らしていた太宰治の作品をまとめて読んだのはどれくらい前のことか思い出せない。確かちくま文庫版の全集の刊行が終わったすぐ後で、何日かに一冊ずつ買い求めては結局全部読んだ。それだけ時間があるのだから学生のときだったんじゃない…
昨日は朝10時から家人が美容室を予約していて、数時間子供の面倒を見ることになった。晴れていればどこかに連れて行くところだがあいにくの雨でうちで過ごさなければならなかった。でも子供の方でも父親には遠慮があるらしく、しきりに話しかけるのに生返事…
クチュクチュバーン (文春文庫)作者: 吉村萬壱出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2005/08/03メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 14回この商品を含むブログ (23件) を見る 僕は自分自身が情緒の世界に住んでいると見なしている。世界に存在するすべては僕の情…
なんかこのところ三連休が多い。遠出するなら有休をとって混まないウィークデイに行くようにしているので三連休と言ってもとりたてて予定はない。ただまあ三連休は疲れる。会社へ行っていた方が僅差だけど楽な気がする。訳は聞かないで下さい。 今週はそれで…
作家の平山瑞穂さんのブログに触発されたのだけど僕も同じようなことを疑問に思っていて、それは「ビートルズ」と「かぶとむし(たち)」はどう違うのかということだ。これは別に英国のカブトムシと日本のカブトムシの形態的な違いを問題にしてるのではない…
今朝は家人や子供よりも早く目が覚めた。すぐに家人も起きて来てここしばらく休日になるといれてくれる熱いお茶を、たぶん早く起きたから時間に余裕があるということでだろう、いれてくれた。その間ベランダで煙草を一本すった。寒かった。居間に戻ってその…
今日家人がこのブログを読んだ感想を聞かせてくれた。曰く「萌えないよね〜。」ということだった。「なんか頑固そーな人が書いてる感じでさ。」 そーですか。萌えませんか。
スローカーブを、もう一球 (角川文庫 (5962))作者: 山際淳司出版社/メーカー: 角川書店発売日: 1985/02メディア: 文庫購入: 9人 クリック: 62回この商品を含むブログ (85件) を見る この前予備校のことを書いたら、何となく高校の頃のことを思い出した。僕は…
今回の村上モトクラシ大調査の問いは、以下のようなものだった。 村上春樹さん(本人)からの出題です。村上作品を、『ノルウェイの森』の前と後に分けると、あなたはどちらが好きですか? 結果は全部で1500票中前が949票、後が551票だった。ちなみに境にな…
家人と子供は今寝室で昼寝している。こういう時間が本当に貴重だ。読書やこうしてブログを書いたりすることは、その貴重な時間の中でしか今のところできない。 午前中は子供を東京駅の地下街に新しくできたトミカのショップへ連れて行った。その間家人はパソ…