ロイヤル・ボートハウス・クラブのトレーナーがすごく流行ったのは僕がトラッドの道に踏み込んだ直後くらいのことだったと思う。年で言うと80年代の前半のどこかだ。そんなに不確かなのはなぜかと言うと、前にも書いたように僕はこのブランドにはほぼまった…

その年読んだ本で印象に残ったものを毎年挙げているので今年もそうしたいけど書いている本人以外には大した意味はないと思う。その年の新刊をある程度網羅して読んでいるならともかく現段階では話題作だけに絞っても読んでいないものの方が圧倒的に多いから…

一昨日の午後から徐々に喉が痛くなり始め夜に入ると喉が完全に腫れあがった気がした。会社からの帰り道の数分で冷えたのか帰宅してからひどい悪寒で歯ががちがち鳴った。こたつにすっぽり入り込んで悪寒に耐えていたが家人に熱いほうじ茶をいれてもらい二杯…

一行一行を本当にじっくり読み進めて来た「羊をめぐる冒険」の最後の百ページ余りを今し方読み終えた。何て言うか物語の中にすっぽり取り込まれるような読書で最後のページを読み終えてからは、現実の何やかやになじむまでに時間がかかった。すごくいい小説…

子供にはサンタクロースを信じさせている。何年か前からイブにはプレゼントを密かに用意しておき、ベランダを何度か確かめさせた後そっとプレゼントを置いて見つけさせて来た。これは僕の両親が僕に対してしてくれたことでもある。さっきまで確かに無かった…

badさんの「水蛇の背」の最近のエントリーを拝見して何だか「羊をめぐる冒険」を読み返したくなった。本棚のかなり奥の方に入っていたのを見つけて引っ張り出して来た。この本を何度読んだことだろう。最後に読んだのはいつだったろう。もうどちらの問いにも…

土曜日だけど幼稚園で餅つき大会があったので行って来た。杵を振り下ろすときによいしょと声をかけるのだけど子供たちの唱和が少なかったので先生が、よいしょが足りないよ、と叫んだ。その途端よいしょよいしょよいしょよいしょよいしょとまるでタイミング…

目の前に置いてある家人のケータイがさっき鳴った。「ゼルダの伝説」でフラグが立ったときに鳴るたらららららららーん、というちょっと不吉な音でびっくりした。家人に知らせようにもすでに寝てしまったし、身内と言えどもケータイを開くの気が進まない。メ…

マシュー・ラインハート（あるいはラインハルト？）が来日して今日池袋西武でサイン会があった。 *1最新作「Star Wars」を携えてサインをいただきに行った。黒い表紙に銀のマーカーで「To ***（子供の名前）! Use the Force! Mathew Reinhart」と書いて下さ…

馬鹿に見えるだけなのか本当に馬鹿なのか。それとも馬鹿だとか馬鹿じゃないとか判断しようとする自分が馬鹿なのか。私が馬鹿のレッテル全部引き受けますからとにかく話を先に進めて下さい、お願いします。と、いつ言おうか機会を窺っていたような、そんな一…

6才男児、身長は120cm前後、体重は20kg強。生まれて初めてのインフルエンザ予防接種を受けさせた。ほぼ24時間後に発熱。38度3分まで上がり、食欲はまるで無く（普段は僕より食べます。）何か食べるかと尋ねるだけで吐くような状態。その晩は37度台まで下がり…

二日にわたり十数名を面接した。全部の電話を僕が受け予約を入れることは不可能なので、途中から誰彼構わずに電話をとってもらいとりあえず履歴書の郵送を依頼する方法に切り替えた。 予約をとっておきながら当日になってキャンセルして来た人もふたりいた。…

勤務時間を午前10時から午後6時までとしていたので当然それが会社の営業時間と受け取られると思っていたが、求人広告の掲載された翌日の月曜日午前9時半頃一本目の電話がかかって来た。もしかしたらそれまでにもかかって来ていたかも知れない。それどころか…

前々から人手不足が指摘されどういう形でかアルバイトもしくはパートを雇わねばならないことははっきりしていたが、社長が重い腰を上げたのは一年で最も忙しいこの時期だった。忙しい時期に求人するのは一見理にかなっているようだが、実際には忙しいときの…

予告無くプライベートモードに入ったブログに関しては気づいた時点でアンテナもしくはリンクから削除することに決めた。これまでは結構時間をかけて動向を探ってどうするか判断していたけど、自分のブログと言えどもやはりある程度の社会性は負っていてそれ…

電脳コイル 第1巻 通常版 [DVD]出版社/メーカー: バンダイビジュアル発売日: 2007/09/25メディア: DVD購入: 2人 クリック: 156回この商品を含むブログ (168件) を見る 「電脳コイル」が終わった。最後はデジタルな道具立てでつくったただのオカルトものにな…

護国寺を抜けて雑司ヶ谷墓地に入りそれもまた抜けて都電荒川線の雑司ヶ谷駅まで歩いた。子供は墓地を怖がったが何とか元気づけた。結構混み合った都電に乗って早稲田まで行った。都電がクルマにも抜かれるゆっくりしたスピードで走っているのに子供は少し驚…