指栞(ゆびしおり)

前にも書いたかも知れないけど。

2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ブック・オフ三昧。

最寄りの、と言っても歩くと結構遠いんだけどブック・オフに行ったがリストアップした本は見当たらなかった。帰り際にコミックのフロアをよく探すと「『坊っちゃん』の時代」の文庫版が見つかった。いそいそと買った。 帰って来て昼食をとって昼寝をした後、…

加藤典洋さん、読んだことあったよ。

小説の未来作者: 加藤典洋出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2004/01/17メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (20件) を見る 図書館で借りてきた本がこれだ。いろいろ節約しようと思って図書館を利用し始めたそのはじめの一冊が、どうして…

リスト。

これまで読み返した高橋源一郎さんの書評集から読みたい本のタイトルを抜き出してみた。これは個人的なリストなのでどなたかの参考になるということはないと思うけど、メモしておく。また未読の作品しか挙げなかった点でも公共性が減点されることになると思…

図書館が好きだ。

昨日図書館に行ったことはすでに書いた。数年ぶりに行ったことになる。これまで読みたい本は買うのが原則だったけど先日の書架の整理をきっかけにしてちょっと考えが変わった。読みたい本は最新刊でない限りは図書館で借りて読み、どうしても必要だったら買…

まだまだ再読。

もっとも危険な読書作者: 高橋源一郎出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2001/03メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (13件) を見る 一連の再読で読みたい本がいっぱい出て来た。書名をいちいちメモしとけばよかったんだけどとりあえず関川…

相変わらず再読。

文学なんかこわくない作者: 高橋源一郎出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 1998/10メディア: 単行本 クリック: 7回この商品を含むブログ (11件) を見る これは「週刊朝日別冊・小説トリッパー」に1995年から98年にわたって不定期に掲載されたものを集めた本…

何者にもなることができない。

贋世捨人 (文春文庫)作者: 車谷長吉出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/04メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 22回この商品を含むブログ (21件) を見る 作中にある「非僧非俗」という言葉にはきっぱりとした覚悟の上に立つ肯定的なイメージを持っていた…

真剣。

毎回やる度に思うのだけど終わると忘れてしまうことがある。それは子供の歯を磨いているときが一日で一番真剣なときなのではないかということだ。子供はあと四ヶ月ちょっとで六歳になるが今のところ虫歯になったことがない。白くてきれいな歯をしているし歯…

早起き。

火曜日に急な仕事の依頼があり水曜日に半日それにかかずらわっていたら、つらいけどやりがいのあるエキサイティングな仕事だったせいか興奮したらしく、その晩はよく眠れず眠れても会社の夢ばかり見た。それで昨日は早起きになった。昨日もまた同じ仕事の続…

読み始めたら止まらない。

いざとなりゃ本ぐらい読むわよ作者: 高橋源一郎出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 1997/10メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (8件) を見る 書架の整理をきっかけにおもしろそうな本を読み返そうと思ってとりあえず高橋源一郎さんの書評…

名古屋駅周辺の喫煙禁止について。

やり過ぎだと思う。どこかに喫煙所というのが設けられているのだろうか。確かに新幹線のホームにはあるがそれ以外で見かけたことがない。駅構内では喫茶店でさえ禁煙だ。安易な正義をあまり大上段に振りかざすとそれはヒステリックにしか見えない。 喫煙が他…

関西と名古屋へ出張。

昨日まで一泊で大阪、京都、名古屋と出張に行って来た。一昨日の午前七時過ぎののぞみに乗って大阪に入り、八尾、天満橋、梅田、京都河原町と回り、夜は前にもちょっとこのブログで触れた京都の元の得意先の方と食事をした。梅田から河原町まで行き駅を下り…

ひとり暮らし四日目。

文学がこんなにわかっていいかしら作者: 高橋源一郎出版社/メーカー: 福武書店発売日: 1989/04メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (12件) を見る 本の整理で久しぶりにお目にかかったので開いてみた。おもしろい。もう丸18年経つ…

ちょっとわかった。

村上かるた うさぎおいしーフランス人作者: 村上春樹,安西水丸出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/03/01メディア: 単行本 クリック: 7回この商品を含むブログ (75件) を見る 二度目の登場です。後半を読んでちょっとわかりました。わかったからってまあ…

ひとり暮らし三日目。

とりあえず書架の整理は一段落した。家人の分と子供の分とそれなりにスペースもあけられた。まずまずだ。明日は子供の古いおもちゃを何とかしようと思っている。 ところでひとりでいるとTVも見ないし新聞も読まない。そういうことをしようという気にならない…

ええと、いろいろ。

昨日、朝五時起きで実家に帰省する家人と子供を東京駅まで送って行った。新幹線を見送ってしまうと何もすることのないひとりの休日が残った。コンビニで朝食を買って帰宅した。食べてから少し眠った。あまりよく眠れなかったけどそれでも二時間以上横になっ…

自意識が夢見る運命。

ニッポニアニッポン (新潮文庫)作者: 阿部和重出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2004/07メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 22回この商品を含むブログ (171件) を見る 引きこもりみたいな生活をしていた頃がある。大学に入ってからの何年間かで講義にはほぼま…