指栞(ゆびしおり)

前にも書いたかも知れないけど。

2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧

久しぶりの小説。

ラジオデイズ作者: 鈴木清剛出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 1998/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (6件) を見る 自分のブログを検索すると、最後に読んだ小説は車谷長吉さんの「贋世捨人」で四月半ばに読んだからもう一ヶ月以上も小説を読ん…

休む日。

仕事がもうひたすらに忙しい。でも休日に出勤することは意図的にやめている。昨年はまったく会社に行かない日というのが十日ほどしかなかった。休みの日もとりあえず何時間か会社に行き、子供を遊ばせがてら仕事を進めた。そしてそれがほとほといやになった。…

地下鉄の人身事故に居合わせる(書き直し)。

何年か前にも一度、丸の内線のお茶の水駅で乗っていた電車が人身事故を起こした。「人身事故を起こした」という言い方はともすると電車側だけに問題があったようにしか受け取れないが、意図して電車の前に飛び降りる人がいた場合、それを「人身事故」で片づ…

昨日のに付け足し。

要するに、ライ麦畑のキャッチャーはホールデン・コールフィールドの描く抽象的なイメージだということだ。そこでキャッチされ続ける子供たちもまた抽象的だ。でもキャッチャーの姿の美しさは、子供たちを抽象的に捉えることから来ているように思われる。子…

父兄と遊ぶ日。

仕事が忙しく体調も今ひとつすっきりせずいくらでも眠れる。幼稚園がある日は午前7時に起きるが休みの日は9時まで寝ている。休みでも子供は7時前に目を覚ますので家人は寝坊ができない。ちょっと申し訳ない。 今日は土曜日で休みのはずだったが幼稚園で父兄…

明治な日々。

『坊っちゃん』の時代 (第4部) (双葉文庫)作者: 関川夏央,谷口ジロー出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2003/01/07メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (16件) を見る『坊っちゃん』の時代 (第5部) (双葉文庫)作者: 関川夏央,谷口ジロ…

熱がぶり返す。

今朝はここ何日かで風邪の具合がもっともよく、このまま治ってしまいそうに思われていた。ところが午前中の会議が二時間も続き途中から軽い悪寒がするようになった。おまけに雷雨のせいで気温が下がった。昼食は何とかとることができたが午後はずっと悪寒が…

四半世紀ぶりのガンプラ。

もちろんガンダムのファンだったわけだ。以後のシリーズはまったく見ていないがファースト・シリーズの一年戦争については結構詳しい。ガンプラだって買った。モビルスーツと言えばザクだ。ザクに限る。 最近子供と一緒にアニメ「ケロロ軍曹」を見るようにな…

微熱図書館。

朝から微熱が続いていたのだけど天気が大変よいことでもあり、また前回借りた本の返却期限日でもあったので子供を連れて図書館までの道をゆるゆる歩いて行った。空気がさわやかで気持ちよかった。返却の後、絵本のコーナーで子供が本を選ぶのを待っていると…

群像新人賞。

会ったことはないんだけど、今回の群像新人賞受賞者は知り合いの旦那さんだった。びっくり!

平熱が低い。

だから36度9分でも自分にとっては発熱に当たるのだと言っても受け入れてもらえない。適度な寒気と適度なふらふら感で気持ちいい。明らかに風邪をひいてしまった。まあいいや。どうとも勝手にするがよい。やんぬるかな。

自己規定の危うさ。

反時代的毒虫 (平凡社新書)作者: 車谷長吉出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2004/10/01メディア: 新書 クリック: 5回この商品を含むブログ (12件) を見る 最近は本を素面のとき用と酔っぱらったとき用に分けていて、これは後者。ジキルとハイドではないけれど…

ゴールデン・ウィークの過ごし方。

例によって帰省、家人とちょっと豪華な食事をしてブック・オフに行った他は両親の愚痴を聞いたり寝たり本を読んだり。ブック・オフでは江國香織さんの「流しのしたの骨」、幸田文の「流れる」、片岡義男さんの「スローなブギにしてくれ」、金原ひとみさんの…

文豪列伝。

『坊っちゃん』の時代 (双葉文庫)作者: 関川夏央,谷口ジロー出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2002/11/12メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 32回この商品を含むブログ (37件) を見る『坊っちゃん』の時代 (第2部) (双葉文庫)作者: 谷口ジロー;関川 夏央出版…

アイルトン・セナの命日。

1994年のこの日、F1ドライバーのアイルトン・セナがイモラ・サーキットで大事故を起こし間もなく亡くなった。 その日僕はひどく体調が悪く一日中気分がすぐれなかったが、夜銭湯を出たときに今日はきっとセナの今期初優勝が見られるに違いないと思ったことを…