指栞(ゆびしおり)

前にも書いたかも知れないけど。

2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ユニークな子。

家人によると幼稚園の延長保育を担当して下さる先生が今日、子供をユニークな子と評されたそうだ。この評は思いの外心に残った。ユニークというのは両義的でいい意味だか悪い意味だかわからないところがあるからだ。それについてあれこれ勘案していたら家人…

プール教室見学。

子供は週に一度プール教室に通っていて普段は家人が連れて行っているが今週はその時間帯に小学校の説明会が重なってしまい、送っては行けるけどプールから上がった後の着替えなどができないので頼めないかと言われた。僕は僕で週に一回同じプールに連れてっ…

親と子。

子育てに関して親はできるだけ何ものにもとらわれていない方がいい気がする。実際にはそれはものすごく難しいことなんだけど。 一昨年の夏にある行事があって家人だけでなく僕も半日幼稚園へ行った。有志の親御さんたちが様々なアトラクションや模擬店で子供…

映画「ノーカントリー」。

映画「ノーカントリー」がアカデミー賞を何部門か(四部門?)とったそうだ。ノー・カントリーという、これだけで意味をなすのかどうかよくわからないタイトルと、麻薬の取引をめぐるサスペンス(ヴァイオレンス、ではなく?)という要約からおそらくこれが…

純粋さについて。

芸術の理念と思想の理念。それらそれぞれの先には理想の楽園が理念を抱いた人の数だけあり得る。楽園なんて本当は先験的にあり得ないのに。あるいはあったとしても誰とも共有なんてできないのに。でも主人公たちは純粋に愚直に己の理想を追い犠牲を顧みない…

書き直し。

楽園への道 (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 1-2)作者: マリオ・バルガス=リョサ,田村さと子出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2008/01/10メディア: ハードカバー購入: 4人 クリック: 92回この商品を含むブログ (91件) を見る 思想の理念と芸術の理念に…

という訳で。

夜中に長々書いていたのはこんなことだった。どうも読み返してみると眠くなったから書くのを中断したと言うよりこのまま書き続けても仕方なさそうに思えたので書くのをやめたという方が当たっている気がする。確かに普段からどうでもいいようなことばかり書…

チョコレートをもらってすごくうれしかったという記憶がない。

バレンタインデイをどう過ごしていたかをこのブログで当たってみると一昨年は豆を食べていて歯を割ったようだった。昨年は2月14日の記述自体が無い。まあそれほど関心が無かったのだろう。ここ数年のバレンタインデイはと言うと、会社の女の子たちがお金を出…

PCの入れ替え。

上司の使っているPCが少し前からフリーズするようになりファンが異常な音をたてて回ったり急に挙動が重くなったりすることもしばしばだと言うので、少し前に買って余っていたPCと入れ替えをすることにした。LAN経由で数テラのストレージとつながっているので…

着メロについて。

新しいケータイに替える際にアドレス帳以外のデータは引き継げないということだったので、気分も新たに着メロを探した。着メロを探すこと自体がすでに時代遅れなのかも知れない。最近ではそのケータイにデフォルトで入っている呼び出し音のどれかを選んで使…

ここのところ毎晩何か長々と書いてるのに、全然更新されないじゃないのよ。

と今日家人に言われた。このブログのことだ。まあ正直大きなお世話なんだけど、何か書き出して途中で眠くなって書くのをやめて寝てしまうということが、先週だけで三回あったからそのことを言っているんだと思う。なので今日から三日間にわたり、書き差しの…

ケータイを。

機種変更しました。Talby→Infobar2で、ポイントとか使うと二千五百円くらいでできました。Talbyよかすごく重くて結構後悔してるけど、まあしかたありません。

夏みかんの謎。

夕方子供と散歩していた。最近子供は見たことのない道に踏み込んで行き思いがけない場所へ出ることが楽しいらしい。分かれ道に出て、どっちに行く?と尋ねると、迷子になってしまうことも辞さずにとにかく行ったことのない道を選ぶようになった。それに着い…

二本目の歯が抜けた。

子供のおなかににきびみたいな小さな突起ができているのに気づいたのは半年くらい前だったかと思う。風呂に入った後体を拭くときに気をつけて見続けていたんだけど、それは自然にはなくならず徐々にではあるけど大きくなって行った。最終的に幅五ミリくらい…

ブログ用のcgiプログラム。

以前にもちょっと触れたブログ用のcgiプログラムをまた別の用途で使うためにダウンロードして来た。perlまでのパスを確かめたりアップロード後にcgiでは避けて通れない実行権の付与をしたりと一通りのことを済ませ、ブラウザに読み込ませるとケータイ用サイ…

一息入れる暇がなかった。

朝から昼休みまで会議、昼休みは上司を訪ねて来た客との会食にほとんど必要もないのに駆り出されて思い出したくもないひどい会話につき合わされ、2時過ぎに客が帰った後はまた4時半までノンストップで会議。すぐに外回りに出かけなければならず7時前に帰社。…

折れた梯子。

ナイフ投げ師作者: スティーブンミルハウザー,Steven Milhauser,柴田元幸出版社/メーカー: 白水社発売日: 2008/01/01メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 50回この商品を含むブログ (66件) を見る 以前「ミルハウザーの梯子」というエントリでミルハウザー…

雪について。

予報通り雪になった。雪だろうが何だろうが室内プールは同じような環境が保たれているのでその気になれば泳ぎに行くことはできたし、実際そうやって子供の気晴らしをしてやりたかったが当の子供が何日か前から咳をしていてとりあえず今日のところは見合わせ…

ビデオカメラ封印。

一昨年、幼稚園の運動会に久しく使っていなかったビデオカメラを引っ張り出して持って行き子供の姿を撮った。それで身にしみてわかったのはビデオカメラを回している限り撮影者は現場の生をトータルな形では捉えることができないということだった。たとえば…