指栞(ゆびしおり)

前にも書いたかも知れないけど。

2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

読了。

カラマーゾフの兄弟 5 エピローグ別巻 (5) (光文社古典新訳文庫)作者: ドストエフスキー,亀山郁夫出版社/メーカー: 光文社発売日: 2007/07/12メディア: 文庫購入: 10人 クリック: 53回この商品を含むブログ (154件) を見る 読み終えた。いやあ恥ずかしながら…

カラマーゾフなんだから。

カラマーゾフの兄弟 4 (光文社古典新訳文庫)作者: ドストエフスキー出版社/メーカー: 光文社発売日: 2007/07/12メディア: 文庫購入: 10人 クリック: 43回この商品を含むブログ (149件) を見る 四巻も残すところあと数十ページ。今日は外回りがなかったのであ…

ドストエフスキーのユーモア。

カラマーゾフの兄弟2 (光文社古典新訳文庫)作者: ドストエフスキー,亀山郁夫出版社/メーカー: 光文社発売日: 2006/11/09メディア: 文庫購入: 15人 クリック: 89回この商品を含むブログ (194件) を見るカラマーゾフの兄弟3 (光文社古典新訳文庫)作者: ドスト…

ベルモットとカクテルグラスを求めて。

先週ひどく疲れた気がしたので今日は休みをとった。ここのところ新作のキャンペーンのためかTV放映されている007ものを見ているうち、マティーニが飲んでみたいと家人が言い出し、どんな場合でも酒を飲む話には目がない僕も同意してマティーニとカクテルグラ…

カラマ三昧。

カラマーゾフの兄弟2 (光文社古典新訳文庫)作者: ドストエフスキー,亀山郁夫出版社/メーカー: 光文社発売日: 2006/11/09メディア: 文庫購入: 15人 クリック: 89回この商品を含むブログ (194件) を見る 出張の疲れもあるだろうからと午前中から午後にかけて子…

パンプキンは受け取れません、だって。

銀行のアナウンスをそう聞き取ったらしい。そりゃ還付金だよ。還付金、パンプキン(ジョイマン風)。

雨の広島、午後四時前。

昼食抜きで仕事を二時までに切り上げて、しゃもじ牡蠣弁当を買って帰りの新幹線で食べようと思っていた。予定通り昼食抜きでがんばったんだけど結局仕事が終わったのが午後四時前。外に出ると雨まで降り始めていた。うちに帰るのは九時近くだなあ、と思うと…

やられた。

出張で岡山に寄ってから広島にやって来た。メインの仕事は明日なんだけど、今日もう一件夕方にアポが入っていて出かける。時間があるので先にホテルにチェックインした。出張先ではホテルは一泊一万円までという規定があり、まあそこまで行かなくともそこそ…

46歳になってからの「カラマーゾフの兄弟」。

カラマーゾフの兄弟1 (光文社古典新訳文庫)作者: ドストエフスキー,亀山郁夫出版社/メーカー: 光文社発売日: 2006/09/07メディア: 文庫購入: 29人 クリック: 257回この商品を含むブログ (468件) を見る 前にも書いた通り学生の頃ドストエフスキーにはまって…

1,280円。

美しい女 (新潮文庫 草 51C)作者: 椎名麟三出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1971/09メディア: 文庫この商品を含むブログ (2件) を見る またしても書影が無いが仕方ない。今週丸善の丸の内本店に行ったら、「ふるほん文庫やさん」のフェアが催されていた。本…

エコ?

自動車産業の不調が伝えられ続けている。それを聞いているとこの国の産業のかなり大きな部分が自動車によって担われているような気がして来る。でもエコという観点から言えば、自家用車を買わない、乗らないというのはハイブリッドカーを買ったりそれに乗っ…

ただおもしろいだけの本。

雨がやんだら (新潮文庫)作者: 椎名誠出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1987/11メディア: 文庫 クリック: 19回この商品を含むブログ (6件) を見る 会社に椎名誠さんの年季の入ったファンがいて、僕が「水域」や「武装島田倉庫」がすごくよかったと言うのに親…

オッケー。

商業誌に文章が掲載される年一度の機会のために原稿を書いて送った。何ヶ所か訂正の依頼と細かな確認のための問い合わせのメールが来た。全部そちら様の思うように変更していただいて結構です、という意を返信した。これで今年も原稿完了。ひと文字十円です。

共感したり、しなかったり。

俺だって子供だ!作者: 宮藤官九郎出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2008/10メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 87回この商品を含むブログ (83件) を見る 家人が図書館で借りて来ておもしろいと言うので読んだ。宮藤官九郎さんの育児日記で週刊文春に連載…

ミントンのティーカップ。

二十代前半から後半にかけて、カップ&ソーサーに凝っていたことがある。もう二十年くらい前の話だ。きっかけはバイトしていた喫茶店で本格的なコーヒーと紅茶の入れ方をマスターから教えてもらい、自分で入れたコーヒーや紅茶をお客さんに出すようになったこ…

依然として。

「芸術言語論」への覚書作者: 吉本隆明出版社/メーカー: 李白社発売日: 2008/11/05メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 23回この商品を含むブログ (7件) を見る 依然として吉本さんを読んでいた。今年になって本を三冊読んだけどすべて吉本さんの本だ。「芸…

微妙。

ぼおやー、よいこだねんねし・たくナーイツ!と子供が「・」以前は「まんが日本むかしばなし」の主題歌でそれ以降は早口で言うんだけど、これは永井佑一郎さんのネタの真似だと思われる。結構おもしろいんだけど、永井さんの真似というところが微妙だ。いや…

よかった。

先月30日のエントリにも書いた通り、冬休みを利用して子供の乱暴な字を丁寧に書かせるべく字の再練習を始めた。結局一日平均三十分かそこらかけて何とか目標の冬休み中にひらがなについてはまあまあ読めるように書くことができるようになった。数字とかたか…

吉本さん三昧。

貧困と思想作者: 吉本隆明出版社/メーカー: 青土社発売日: 2008/12/20メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (18件) を見る 吉本さんの本を読んでいるだけでいい。それ以上のことはいくつかしかない。

反「怒るより叱る」。

子供をしつけるに当たっては感情を込めて怒ってはならず冷静に叱りましょう、みたいなことがややスピリチュアル系と思える小型版の雑誌の別冊に書いてあるのを読み、そのときはまだ独身だったのでなるほどそういうものかと感心したのだが、今から考えるとそ…

九連休の終わり。

数ヶ月前に会社の歓迎会で会場に使った駅前のしゃぶしゃぶ屋の料理が大変おいしく、幹事でなかったので詳しくはわからないもののそれほど高価そうでもなかったので、一度家族を連れて行きたいと思っていた。正月で一番大変だったのは家人だったのでねぎらい…

眠る力。

昼食後、家人は寝室に引き上げて眠っている。こたつでは最近では珍しいことだけど子供がうつぶせになって昼寝している。僕はこたつの反対側に座ってノートパソコンを開き仕事がらみの書き物をしている。不意に煙草が吸いたくなる。ベランダには今いる部屋の…

今年の一冊目。

詩の力 (新潮文庫)作者: 吉本隆明出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/12/20メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 9回この商品を含むブログ (26件) を見る 吉本隆明さんの本はここ二十年くらいのものは目につく限り買って読んでいると思っていたし、現に昨日…

おかいもの、おかいもの。その2

夏のサンダルを脱いでから秋冬はずっとアディダスのスーパースターを履いて来たが、ダッフルコートが手に入ったらむらむらともうちょっとちゃんとした靴が欲しくなった。少し離れた量販店でクラークスのデザートブーツが1万円という折り込み広告が入って来て…

おかいもの、おかいもの。

グローバーオールのダッフルコートを昨年のシーズンの終わりに捨てた。十五年くらい前に買ったやつで、その間にはエイヴォンハウスとかブルックスブラザーズのダッフルコートを着ていてひと冬一度も袖を通さなかった時期もあったが、そうして温存していても…

あけましておめでとうございます。

本年も何とぞよろしくお願い申し上げます。 お雑煮を食べて初詣に行く。僕は鶏肉があまり好きではないので、独身のときは正月に帰省すると母親に牛肉でお雑煮をつくってもらっていた。家族の誰もお雑煮に対してそれほど関心がなかったのでそれで何年も通して…

ファンタジーの根拠。

夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)作者: 森見登美彦出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング発売日: 2008/12/25メディア: 文庫購入: 84人 クリック: 1,493回この商品を含むブログ (719件) を見る 昨年一番最後に読んだ本。モリミーの作品にして一昨年の本…