指栞(ゆびしおり)

前にも書いたかも知れないけど。

区立幼稚園の入園予定者決定。

区立幼稚園の入園予定者が決定になり面接と健康診断が行われた。時間の関係で当初家人と子供だけで行く予定だったが、急遽会社を抜け出させてもらいついて行った。4才児の入園予定者は23人ということで抽選にはならなかった。ちなみに今日集まった中で父親が来ているのは僕だけだった。両親が来ているというのもうちだけだった。なんか俺って過保護かも、子供に対してだけでなく家人に対しても、とかちょっと思った。
集まったお母さん方のうちにはお互いに結構顔見知りの方もいる様子だった。週に三回プレ幼稚園(正式名称を忘れた。)が開かれているのでそこで知り合った方々と思われた。もちろん僕たちには顔見知りなんて誰ひとりいない。受付が終わると親子全員が集められて教頭先生のご挨拶と校長先生のご挨拶があった。特に教頭先生の方は、子供たちのために身振り手振りのついた歌を歌われ、うちの子なども喜んで真似していた。あれだけのことでこうも子供たちを楽しませられるのかとちょっと驚いた。
僕は途中で時間がなくなってしまったので帰ってきた。その後健康診断とプレイルームで何人かで遊ぶのを先生が観察するのと、親子面談が予定されていた。僕が帰ったのが2時15分頃で、3時前には全部終わったということだ。親子面談では志望動機とか訊かれるというアナウンスがあり、急遽どうしようか家人と話し合ったのだが、通園路が気に入っているとか閑静な立地とか幼稚園の掲げる理念とはまるで関係ないものしか思い浮かばない。仕方ないので旦那が気に入ってるんですと答えようとか話していたら、実際には親への質問はなくて拍子抜けしたと家人が言っていた。
ちなみに子供たち並びにお母さん方の服装はどうかと言うと、これはまあ国立や都立とはまるで違って、スーツを着たり黒い吊りズボンをはかせたりしているお母さんはごく少数だった。家人もジーンズをはき、子供にもジーンズをはかせて行ったが特に違和感のようなものはまったくなかった。
首尾よく行けば12月中旬に区から知らせが来ることになっている。