2008-07-18 吉本隆明は女性にウケが悪いか? 本 吉本隆明の声と言葉。〜その講演を立ち聞きする74分〜 (Hobonichi books)作者: 吉本隆明,糸井重里出版社/メーカー: 東京糸井重里事務所発売日: 2008/07/18メディア: ハードカバー購入: 12人 クリック: 88回この商品を含むブログ (54件) を見る 高橋源一郎さんが「さようなら、ギャングたち」を書いたのは吉本さんに向けてだったという話(事実とは多少ニュアンスが違ったかも知れないが、まあ大筋そのようなこと)を読んだことがあるし、糸井さんは一貫して吉本さんにコミットし続けている。村上春樹さんの古いエッセイにも好意的ではないにせよ暗に吉本さんを示した箇所がある。男性ばかりだ。でもそうした関係に何か個人的にはある種の神々しさを感じる。ゾンネン・パルタイ(「どくとるマンボウ青春記」をご参照あれ。)?そういう言い方が適切かどうかは別にして。読み返してみたらどことなくホモっぽい。そういうつもりは全然無いんだけど。(追記、そう言えば中上健次さんもここに加わる。ホモっぽく思えるのはそのせいもあるか?)