指栞(ゆびしおり)

すまじきものは宮仕え。

とんかつ。

今日は家人と子供が帰省先から帰って来る日だった。午前中から得意先の現場の設営の手伝いに行き昼食抜きで作業していたら、その途中で羽田に着いた旨家人からメールが来た。それから三十分ほどで仕事が片づき、地下鉄に乗ってふと気づいて、待ち合わせて一緒に帰ろうかとメールしてみたら、タイミング的にちょうどよく東京駅で会えそうなことがわかった。JRの改札から出て来たふたりも昼食がまだで、じゃあ近くで食べて帰ろうということになって、和幸のとんかつを食べた。
ひとりでいるとお腹が空いても食べるのが大儀で、ラーメンとかスパゲッティーとかコンビニの冷たい麺とか食べやすいものばかり食べている。それが家族と一緒だと子供の好物ということもあってとんかつみたいな油こいものでも平気で食べられる。僕が家族から与えられているのは、たとえばそういう力だと思う。