指栞(ゆびしおり)

前にも書いたかも知れないけど。

いよいよハロウィーンパーティー。

昨日が誕生日の小4の女子生徒さんにプレゼントを買って今日のハロウィーンパーティーで渡すことになっていたので朝から池袋のリブロへ行った。雨が結構降っていた。「大きな森の小さな家」と「クマのプーさん」を買ってどちらかを選ばせようと思っていたら、前者が講談社文庫版も子供向けの新書サイズのものも両方切れていた。「クマのプーさん」一本だとすでに持っていたら恐いので、しばし考えた後「やかまし村の子どもたち」を買うことにした。リンドグレーンの高名のみ耳にしていて読んだことはないけどまあ大丈夫だろう。子供の好きなサブウェイで早めの昼食をとって最寄りの駅まで戻り予約しておいたサンドイッチを主体にしたオードブルを受け取って帰宅し塾ではつけたことのないネクタイを締めこの前買ったジレを着た。仮装と言うほどじゃないけどなんとなくいつもと違う格好ということで。もうあまり時間が無かったので子供と共に塾へ行き買って置いてあったお菓子と買って来たばかりのオードブルをテーブルに並べる。開始時間より30分も早くひとり目の生徒が来てしまうが待っててもらうことにして作業を続けた。それから子供に留守番を頼んで僕は最寄りのまいばすけっとまでジュースを買いに出た。グレープとオレンジとアップルのジュースを全部で五リットル買って帰ると予定の半分以上の人数がすでに集まっていて家人の姿もあった。それほど気温の高い日ではなかったけど早歩きで戻った上それだけの生徒さんたちが集まると熱気もこもり汗だくでせっかくのジレも脱いだ頃に予定の開始時間となる。
パーティーゲームは用意してあったんだけど、誰かが持って来た人生ゲームとジェンガと僕が用意しておいたトランプに学年を問わず自然に全員が分かれて、人数が少ないところには家人や僕も加わったりして遊んだ。全部で四人の女の子たちはそれだけで固まってしまったため途中多少だれた感があったけど、全体で言えば結構な盛り上がりが予定の二時間持続してよかった。くじ引きでの賞品も割にうけた。
時間が終わってもほとんどの子が帰らずちょっと多すぎたかなと思っていた食べ物も全部食べ尽くした上にお母さんによっては差し入れのお菓子などを持たせて下さった方もいたんだけどそれもきれいに食べてしまった。オレンジジュースが残っていたけど夕方から授業のある生徒さんが休み時間に最後まで飲んだ。いや子供ってあんなに食べるんだね。次回はクリスマスだけどホールのケーキが三つくらいじゃ足りないな、きっと。