視覚障害。

これはあくまで個人的な解釈なんだけど学習障害に影響する視覚障害の中には器質的なものと精神と言うか心に関わるものとのふたつがあるか、本当はどちらとも見極められないグレーゾーン的なひとつがあるかのどちらかなんじゃないかと思う。目まいの中でノートパソコンに向かって文書作成をしていた昨日、もしかしたらそういう子供たちには活字がこんな風に見えてるんじゃないかという体験をした。読みたい個所から自然に視点がずれて行って力を込めないと読めずその力を込める作業がものすごくストレスフルだった。ほんとに軽度だし一時的なものだったけどこれが常態となってしまうとそれだけで何かを読もうという意気込みを持ちにくくなる気がした。読み飛ばしとかいうけどそれにはそれなりの重い必然性がある。それが重いと認めることがそういう子供たちの問題に取り組む第一歩なんじゃないかと思う。