指栞(ゆびしおり)

すまじきものは宮仕え。

雨の買い物。

一昨日片道30分ほどかかるたまにしか行かないスーパーまで買い物に出かけているうち子供の学校から家人のケータイに連絡が入ったんだけど滅多にないことに家人がケータイをうちに忘れていて連絡がつかなかった。帰宅して初めて気づいて留守電を聞くと子供が発熱したので早退させたいという先生からのメッセージが入っていた。家人はすぐに自転車で迎えに行き僕はとりあえず冷蔵庫に入れなければならないものをしまって待っていた。少しすると自転車に乗って先に子供が帰って来て着替えて熱を測ると7度少しある。でも食欲は普通にあるということで昼食は僕より食べた。夕方家人が病院へ連れて行き溶連菌の検査を受けたらしいが結果は白でただの風邪だろうということで薬をもらって帰って来た。翌日の昨日、大事をとって学校を休ませると暇そうにしていたけどまあ仕方ない。ところが仕事を終えて帰宅すると今度は家人が風邪気味だと言う。とりあえず子供がもらって来た薬を飲んで様子を見ることにした。今日になって子供はもう全然大丈夫ということで学校に出かけて行き、早めに薬を飲んだので自分も平気だと家人は言ったけどやはり一日くらいは用心した方がいいと思い午前中のうちに僕がひとりで買い物に出かけた。雨だったので自転車は使わず歩いて行った。まず近くの図書館で取り寄せていたCDを借りいつものスーパーで頼まれた買い物をした。そこから二十分ほど歩いて、うちからはかなり遠いんだけど安くておいしいお弁当屋さんに行きふたり分の昼食を買った。帰り道の途中で買い忘れたものがあったことに気づき、まいばすけっとに寄り道してついでにバーボンを一本買って帰った。全部で一時間半くらいかかったけど雨の中とりとめもなく気持ちを漂わせながら歩くのもなかなか悪くないと思った。考えてみれば外回りの仕事をしなくなってひとりで歩く機会というのが激減したのかも知れない。でも外回りの途中で何を考えていたかなんてまるで覚えてない。