指栞(ゆびしおり)

前にも書いたかも知れないけど。

ご無沙汰しております。

早いときは5時40分頃家を出て15時過ぎにいったん帰宅するもすぐに荷物を持って塾に出かけて遅いと21時半まで帰らないので、拘束時間は実に16時間に近くて自分の時間なんてほぼ無くなった。まあ覚悟の上ではあるんだけど。体がきついかと言うと正直それほどでもない。お昼休みに狭い詰め所で家人のつくってくれたお弁当を食べた後、同僚のおばさんたちがでかい声でおしゃべりするのを聞きながらパイプいすに座ったまま居眠りができる程度には睡眠不足かも知れない。最低8時間は寝ていたのに今は5時間ちょっとだし。でもすごく体が重いとかそういうことはなく、このまま週休一日でどこまでもやって行けそうな気が今はしている。塾の仕事にも特に支障は出ていない。ただ銀行に家賃を振り込みに行くとか新しい生徒さんのための教材を買いに行くとかホワイトボードのマーカーを買いに行くとかそういう日常の用を足すのが日曜日のみというのは不便と言えばかなり不便だ。家人がいるにしてもやはり頼めることと頼めないことがあるからねえ。
ところで睡眠時間が短いと長い夢を見る。もともとよく夢を見る方なのは前にも触れたけど今の生活に入る前は割と細切れな夢をたくさん見ていた気がする。それが今は同じシチュエーションで話がいつまでも続く夢を見る。それと夢をまったく見ない日もあるようになった。いずれも睡眠の質が関係してるのかも知れない。時間が短い分質が向上したのかも知れない。
いずれにせよ当分インフルエンザにもかかれないし怪我もできない。もう随分長いこと寝込んでない気がするけど以前は年に二、三回はひどい発熱で会社を休んでいたことを思うと気合いというのはすごいもんなんだなと思う。