指栞(ゆびしおり)

前にも書いたかも知れないけど。

春よ、来い。

塾でいろいろあってまたほんの少しだけど収入が増えた。と思ったらバイト先が3月いっぱいで無くなってしまうことになった。近場で午前中だけの仕事という条件を満たしていたので惜しいんだけど仕事自体はあまり好きではないし、またひとつ転機がやって来たということかも知れない。初詣ででおみくじを引いたら願い事は前向きに取り組めばかなうとあったので前向きに捉えることにしようと思う。
それとは別につき合いでやってる定期預金が春になると満期になって少しまとまったお金が手に入る。それから大変ありがたいことに家人の稿料というのも入って来ることになっている。どれくらいの額かはわからないけど最大限を皮算用すると百万円近くなる可能性もある。そこまで行かないにしても何十万かの臨時収入はとても助かる。新しいバイトが二、三ヶ月見つからなくても全然平気。いやいや家人の収入は子供の進学とかに使うために取っておくのがまともなやり方だろう。いずれにせよ新しいバイトを探しながら二月末までを乗り切ればなんとかひと息つくことができそうだ。春よ、来い。早く、来い。