指栞(ゆびしおり)

前にも書いたかも知れないけど。

大雪警報。

昨日は都内にも大雪警報が出たので塾を休む旨親御さんにメールを配信した。それでも行き違いがあると困るので授業を通常行っている時間帯は念のため教室にいた。結果的には生徒さんはひとりもやって来なかった。最近はまってるスマホどうぶつの森をやったり年度替わりのためのいろいろな作業をしたりした。受験生がもうすぐいなくなる代わりに学年が上がって塾の授業時間が増えたりする生徒さんも割にいて、そうなると当然月額が上がるので皮算用では授業料全体でマイナスよりプラスの方が結構多い。月額にして数万円は増える計算でうまく行けばスーパーのバイトを辞められるかも知れない、とは思うものの子供が私立大に行ったりすることに備えて貯金は少しでも多いに越したことはないので辞めない方がいいんだろうな。そんなことを考えながら夜を迎えると磨りガラスに映る道路が街灯の明かりを反射してほの白く浮かび上がっている。教室のある路地に入り込んでくる自動車も無くてとても静かだ。たまたまバイトも無い日なのでいくら大雪が降ろうが個人的には何の問題も無い。生徒さんもいないしすごくのんびりした晩を過ごした。たまにはそういうのもいいです。