指栞(ゆびしおり)

すまじきものは宮仕え。

ボヘミアン・ラプソディ。

2010年に一度書いてるんだけど僕が洋楽を聴き始めたのは小五の時できっかけは日曜の朝のTBSのラジオ番組だった。番組名は覚えていない。小島一慶さんと久米宏さんがさいころかなんかを振って小島さんが勝つと洋楽のベストテンから一曲、久米さんが勝つと邦楽のベストテンから一曲かけるルールになっていた。歌謡曲が何より好きだったので初めは久米さんを応援していたんだけど小島さんが勝つと強制的に洋楽を聴くことになってそれが続くと洋楽の中にもお気に入りの曲ができた。今思い出せるのはジョン・レノンとかポール・マッカートニーとかカーペンターズとかでその中にクイーンもいた。初めて聞いたのは「キラー・クイーン」で今調べると1974年10月11日のリリース、僕は11歳、小五だったのでぴたり記憶と合っている。フレディー・マーキュリーの裏声、おそらくなんらかのエフェクトのかかったコーラス、すごくオリジナルなメロディー・ライン、思いがけない展開、ギター、ドラム、よくわからないけどなんかかちかちいうパーカッションのようなもの、曲の隅々まで聴いて子供心にすごく気に入った。それからもたまにランキングするクイーンのシングルはすばらしかった。「ボヘミアン・ラプソディ」、「マイ・ベスト・フレンド」、「愛にすべてを」。ラジオを録音しては繰り返し聴いた。
おとなになってからクイーンのベストを買ったんだけどあれはいつ頃のことだったろう?数年前(7、8年前?)にクイーンのベストが割と大きな話題になったことがあったけどそのときにはすでに持っていた。収録曲は話題になったベスト盤とはちょっと違っていて残念ながら僕のには「ラジオ・ガ・ガ」が入ってないんだけど塾を始めてからもたまに取り出して聴く。
この前子供が映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観たいという友だちが高校でやっとひとり見つかったから一緒に見に行くと家人に映画代をねだったそうだ。その友だちというのもかなり奇特な人だと思うけどなぜうちの子がそんなもの観たいのかよくわからなかった。すると僕が聴いてるのを傍から聴いてて関心を持った由。アニソンと声優さんのアルバムしか聴かないのかと思ってたらそうでもないらしい。映画から帰ってきてベスト盤を貸して欲しいというので貸した。毎日聴いているみたいだ。
ところでやはりラジオで聴いていた子供の頃すごく気に入っていた曲にキャロル・ダグラスという女性シンガーの「恋の診断書」というのがあるんだけど今調べたらシングル・レコードが結構売りに出ている。レコードじゃ聴けないから買わないけどそんなものまであるインターネットというのはやっぱりすごい。調べさえすれば大抵のものは手に入るのかも知れない。この前は「あしたのジョー2」のコンプリートDVDボックス買ったし。これもかなりすばらしかったです。家人も気に入ってくれた。