指栞(ゆびしおり)

前にも書いたかも知れないけど。

修羅場が終わる。

 家人が原稿を書き上げておそらくこれまででいちばん長かった修羅場が終わった。午前中は最寄りのJRの駅界隈の二軒の中古ショップで値段を比べて安かった方で少し前に出たんだけど締め切りがあるので買わずに我慢していたゲームソフトを買った。それからいつもの西友へ行って食料品を買ってルーティーンでパン屋さんと安いお弁当屋さんに寄って帰って来た。帰ると家人はプレステ4にソフトを入れて差分だかなんだかをダウンロードしている間(十分以上かかる。)にこれまたしばらく読むのを我慢していた小野不由美さんの「十二国記」の最新刊を読み始める。僕はなんかここ二年くらい時間をかけて繰り返し断続的に読むともなく読んでいる新潮文庫版の「老人と海」を開いて酎ハイを飲む。家人はゲームを少しプレイしてから適当なところでやめてお弁当。そして昼寝。いつもと違って微妙に緊張感をはらむ日々が終わりのんびりした空気が戻って来たのを感じる。明日から池袋のヤマダ電機で五百円以上何か買うとポムポムプリンのマグがもらえるという知らせの葉書が届き家人が欲しがっているので明日は池袋へ行く予定。(今回のエントリは予告とは内容を変更してお送りしました。)