指栞(ゆびしおり)

前にも書いたかも知れないけど。

ついに生活費がショート。

 結婚以来、月々の生活費(光熱費、水道代などの固定費は除くので食費とか被服費とかを合計したもの)は家人に毎月渡してたんだけど、今月はついにそれがショートすることになった。どうやりくりしてもいつもの月の三分の二にしかならない。これまでそういうときは、家人が原稿料のうちから生活費に回して欲しいと言って渡してくれたお金で補充したり前にも書いた通り実家から借りたりしてたんだけどいちばん最近の家人の原稿料については彼女は全額渡すと言ってくれたんだけど一部を子供の大学受験の受験料に当てて欲しかったので(これは現状僕の力ではどうすることもできない。)受け取らなかった。その代わり生活費がショートしたときは助けて欲しいと言ってあるので今月足りない分は家人に補充してもらうことになる。で僕は何をすべきかと言えば本来なら即刻バイトを探して足りない分を稼がなければならない訳だ。
 ところが今日体験学習に来てくれた生徒さんふたりが即決で入ってくれることになり、その最中に電話が鳴って中学生の保護者の人だったんだけど今週中に体験学習に来たいと言う。この前書いた通りあとふたり体験学習が予定されているし入試が終わる二月いっぱいで辞めると思っていた中学三年生のうちのひとりが三月も通って高校の準備をして欲しいと言ってもいる。半年間ひとりも来なかった入塾希望者が一ヶ月ちょいで五人。初詣に行ったときひいたおみくじが吉で、仕事運が上がり金運も上がるとあって本当にそうだとどんなにいいだろうと思ってたんだけどなんだか当たってる気がする。とりあえず一連の体験学習が終わるまでバイト探しは中止。