指栞(ゆびしおり)

すまじきものは宮仕え。

「夏に恋する女たち」と麗美さんというシンガー。

  図書館のCDをいろいろ検索してたら大貫妙子さんの「夏に恋する女たち」を収録したアンソロジーを見つけた。この曲は同名のテレビドラマの主題歌でいつだったか(かなり若い頃じゃなかったかと思うけど。)再放送をまとめて観たときすごく気に入った曲だった。確か坂本龍一さんが関係してたと思うけど今調べると作詞、作曲は大貫さんご自身で編曲が坂本さんとのこと。すばらしい曲だと思う。今でもまったく聴き飽きてない。ちなみにドラマもおもしろく観た記憶がある。もう一度観たいとは思わないけど。このアルバムには他にEPOさんの「う、ふ、ふ、ふ、」や矢野顕子さんの「春咲小紅」なんかが入っていて気に入った曲順に変えて毎日聴いている。「夏に恋する女たち」、「う、ふ、ふ、ふ、」、「春咲小紅」。すごくいい。関係ないけど「春咲小紅」はYMOの「U・T」という曲と一部メロディーラインが似てる気がするんだけど調べたら「春咲小紅」に坂本さんはタッチしてないみたいだ。単なる偶然だろう。
 このアルバムに麗美さんという個人的には未知だったシンガーの「ノーサイド」と「青春のリグレット」が収録されていた。どちらも言うまでもなく松任谷由実さんの曲だ。これがどちらもとてもいい。いわゆるユーミン節と比べるとパワーでは敵わないかも知れないけど独特のしっとりした味わいがある。「ノーサイド」はユーミン版と似たアレンジだけど「青春のリグレット」の方はオープニングとエンディングにかなり大胆なアレンジが施されていてそれが歌詞の世界の解釈を大きく変えている。ユーミン版は何百回も聴いたと思うけどこういうストーリーだとは多分一度も思ったことがなかった。具体的に何が起きたのかはっきりとはわからないけどでもとても切ない話だということがひしひしと伝わって来る。これは本当に聴けてよかった。他にもいい曲がいろいろ入ってるけど結構期待していたシュガーの「ウェディング・ベル」は完全に聴き飽きていたというのが今日のオチ。こういうのは実際に聴き直してみないと本当によくわからない。