指栞(ゆびしおり)

すまじきものは宮仕え。

Wham!のLast Christmas Pudding Mix。

 今日再放送された「村上RADIO~村上式クリスマス・ソング~」でWham!Last Christmas Pudding Mixがかかった。個人的にはこの曲も雷に打たれた系思い出の曲でそれについても前にすでに触れた。1980年代に青春を迎えた人々の中にはこの曲にほろ苦い思い出がある人も多いんじゃないかという趣旨のことを村上さんは話された。自分はどうかと言うといい曲だなこれ誰の曲だろうと強烈に思ったことを覚えてるだけだ。場所は吉祥寺パルコの中のあるテナントの前だった。初めての彼女とまだつき合ってたと思うけど不思議と彼女の姿を思い浮かべてもなんの曲も頭に浮かばない。そういう意味ではこの頃からすでに音楽は自分の好きなものだけをひとりで気ままに聴いていたということかも知れない。それまでに「クラブ・トロピカーナ」や「バッド・ボーイズ」などWham!のヒット曲はよく知っていた。でもこの曲を聴いてすぐに彼らの曲とは気づかなかった。その後どこかで再会して初めて彼らの曲と知ったんだと思う。村上さんもおっしゃるようにPudding Mixというのが何を意味するかは僕にもよくわからない。ただあの頃は通常の長さのシングルの他にロング・バージョンというのをリリースするケースが結構あった。ダンス・ミュージックを意識してのことだと思う。FMラジオのロング・バージョン特集の番組を録音したカセットを確か持っててそこにはマドンナの「Like a Virgin」とかデュランデュランの「Wild Boys」とか(これはすごく下品な仕上がりだった。)ロマンティックスの「Talking in Your Sleep」とかが入っていたのを覚えている。長けりゃいいってもんじゃないかも知れないけどまあ流行ってたしなんとかミックスという副題もいろいろで中にはよくわからないものもあった気がする。そういうののうちのひとつとしてPudding Mixというのもあったということだと思う。ちなみに今僕が持っててよく聴くバージョンもこのPudding Mixで他のバージョンがどんな風だったかは今ではもうよくわからなくなっている。
 もうひとつビング・クロスビーの「White Christmas」について村上さんはこの曲が入った四曲入りのミニアルバムが自分が初めて手にしたレコードだと語られている。12歳の時にご両親がステレオセットを買われてサービスとしてついて来たんだそうだ。やはり音楽との出会いというのはそのくらいの年齢なんだなと共感した。僕がコンポを買ってもらったのも11歳の時だった。初めて聴いたのはカーペンターズの四枚組のベスト・アルバム。あのときすでに聴き始めていたクイーンとかジョン・レノンとかポール・マッカートニーとかのレコードを買ってもらってたら音楽に対するスタンスというのも今とは随分違ってたんじゃないかと思う。でも僕としてはカレン・カーペンターの歌声がものすごく好きだった訳だ。そういうのって運命のようなものだと思う。それと昨日気になったゴリラズというアーティストは図書館で検索すると何枚かCDが所蔵されてることがわかった。それで年代の新しい方から三枚リクエストした。聴いてみておもしろかったらまた触れます。