指栞(ゆびしおり)

すまじきものは宮仕え。

「村上RADIO冬の炉端で村上SONGS」。

 昨日の再放送分。昨日は聴く暇がなかったので今日の朝食後に聴いている。ブルース・スプリングスティーンの「Moonlight Motel」がかかる。この人の曲はほとんど聴いたことがなくて「Born in the U.S.A.」くらいしか知らない。初めての彼女がまだつき合い出す前にこの人のライブに行ったって話してくれた記憶がある。この曲が村上さんの歌詞の解説とも相まってなんだかすごく心にしみた。すぐに図書館で検索すると収録アルバム「Western Stars」がヒットしたのでリクエスト。こうして聴く幅が少しずつでも広がって行くといいなと思っている。この前のゴリラズのアルバムも三枚借りてパソコンに取り込んである。でも忙しくてまだ聴いてない。聴かなきゃ。それからこれは今回の放送に限ったことじゃないんだけど毎回のオープニングがなかなかいい。本放送のときにはなかったオープニングなんじゃないかと思う。スクリプトは「風の歌を聴け」で猿の漫才師(猿じゃなくて犬だっけ?)のDJから「僕」に電話がかかって来るシーンじゃないかと思う。BGMはビーチボーイズの「California Girls」で最近すっかり聴き慣れてしまったので前奏だけでなんだかわくわくする。これを聴いてるとほんとラジオっていいよなと思う。今の生活ではなかなかラジオを流しっぱなしという訳にも行かない。そう考えると十代から二十代の初め机に向かって勉強してる時間というのはそれはそれで豊かだったのかも知れない。好きなだけラジオが聴けたから。そしてお気に入りの曲というのに出逢うことができたから。
 それからこれは曲じゃないけどニューヨークで空港から乗ったリムジンでのドライバーと村上さんとのエピソードもよかった。ちょっとだけ奇跡だよね。