指栞(ゆびしおり)

前にも書いたかも知れないけど。

推敲。

 新しいブログのために昨日書いておいた記事を今日アップした。それですでに書き上げてあった明日分の記事の推敲を始めると急にいい表現を思いついてそれを小さな軸として記事をまとめ上げることができそうに思えた。すると今日アップした記事との整合性がとれなくなることに気づいた。明日分に含めるその小さな軸を今日分にも入れておかないと明日になって急に新しい視点が導入されたみたいな印象になってしまう。それはまずいように思えたので今日アップした分ももう一度推敲し直すことにした。それほど長い時間はかからず三十分くらいで作業を終えてまあこんなもんかと自分なりに納得して再びアップ。今日の寄りつきは昨日より出足が鈍くてもしかしたら昨日のアクセスを下回るかも知れない。ちょっと難しい話になっちゃったからなあ。でも新しいブログのいちばんの核になる部分を説明してるので難しくても致し方ない。これをわかってもらえないと先に進むことができない。ただこのお話が一段落したらもっと軽い話題をしばらく続けようかと思っている。昔つくったコンテンツを再利用する。毎日更新しても三年近くもつほど記事のストックはある。まじめにつくってきたからねえ。家人はそれが埋もれてしまうのはもったいないから本にするとかもっときちんとした形で保存することを考えた方がいいと言う。でも本人としては自分が書いたものにそれほどの価値も意味もあるとは考えていなくてブログで細かく使って行こうとしている。対価を得て印刷物になった文章は使わないことにする。対価を得ずに印刷物になったものは自分なりには結構質が高いと思っているので使いたい。それはある会社に頼まれて無料のリーフレットに連載してたものなんだけど。一応署名記事だった。その他に広大なウェブの海に消えていったコンテンツが山ほどある訳だ。それらに向かって「ふっかつのじゅもん」を唱える作業になる。それほどの価値は認められなくとも自分の書いたものには一応愛着みたいなものはあるので楽しんで更新を続けられるんじゃないかと思っている。あれ入れといた外付けハードディスクどこやっちゃったっけな。まずはそこから手をつけないと。