指栞(ゆびしおり)

前にも書いたかも知れないけど。

昨日テレビのゲーム番組を観ながらのこと。

 私いつかゲームでブレイクしたいなと家人が言った。いやいや小説でじゃないんかーーーい!
 昨日はうちから一歩も外に出なかった。今まで仕事もしながら薬でなんて言うかこうだましだましやって来たのが症状が完治しない大元の原因なんじゃないかと思われたからだ。今日も午前中バイトは休んだ。体温は六度二分スタートとなかなか悪くない。駅前に行きたかったのは切れそうな薬の調達の他銀行にも用があったからだ。寝酒用の焼酎も切らしてしまった。今日は調子よさそうだからということで家人も納得してくれたので十一時頃一緒に出かける。その前に僕だけ塾で月謝袋をつくった。データを更新して印刷して専用の袋に挟み込むだけの簡単な作業だ。お金に関することは生徒さんにできる限り意識させないようにしてるというのは随分前にも書いた通りだ。だから生徒さんがいるときには絶対この作業はしない。自分の空いてる時間に塾に行きひとりでそそくさと済ませる。そういういくつかの絶対に譲れないラインというのが塾の経営にはある。もちろんどんな仕事にだってそういうものはあるだろうけど。駅前でひと通りのことを済ませて昼食やアルコールの調達などもした他家人のシャンプーを買ったりしてから帰宅。家人はシャンプーとかコンディショナーとかの銘柄にまったくこだわりがない。切れそうになったらそれらがセットになったもののいちばん安いのをドラッグストアとかで買うのが常だ。そういうところは本当に徹底してるので見ててもうちょっと自分を大切にしたらとか思うんだけど言うまでもなく彼女は彼女なりに自分を大切にした上でそういう選択をしてるんだろうなと思い返す。要するに言葉のもっともシンプルな意味で興味がないということだ。汚れが落ちて髪が多少まとまればそれでいい。だってカットにはちゃんとした美容院に行くからね。僕みたいなQBハウスとかじゃなく。いやQBハウスに来てるおばさんというのもちょいちょい見かけるけど。まあそれはさておきふたりともいろいろ面倒なことが済ませられてよかった。子供のバイトが午後の早い時間帯からの日なので帰宅後すぐに家人は子供の昼食の用意をし僕はその間にシャワーを浴びる。それからはいつものルーティーン。まいばすでサッポロのラガービールを買って来たんだけど今日飲んだのは失敗だった。僕は風邪を引くと風邪のとき特有の匂いで鼻全体がすっぽり覆われてしまい他の匂いが一切わからなくなる。香りはビールのうまさの重要な部分を占めてるんだなと改めて実感した。これは銘記すべし。昼寝から起きて普通に授業。日付が変わる三十分ほど前それなりにアルコールが入った段階で測って六度一分。明日はバイトに行くつもりでいる。スイムはもう一日だけ我慢しようかな。