指栞(ゆびしおり)

前にも書いたかも知れないけど。

バイトが楽な日。

 今日のバイトは三時間。開けの作業の三十分を除いた二時間半のうち一時間半が受付業務ですごく楽だった。メンツもグレートマザーまーさんにまじめなサコちゃんにもうひとり最近入った男子学生でなかなか見所のある子ですごく安心だった。受付業務も土日だとチケット購入のお客さんが多くなり詳しくは省くけどそうなると結構面倒なんだけどウィークデイはほぼ定期券とかの常連さんばかりなので今日みたいに暑くなって多少人数が増えたとしても割に楽だ。プール監視も一時間ならあっという間だし。明日もシフトに入るまーさんにそれじゃまた明日と伝え他のスタッフにはお先に失礼しますとひと声かけて帰る。時間がまだ早いので予め打ち合わせてあった家人と塾で落ち合って買い物に行く。今日は子供が大学なので昼はふたりだ。なのでふたり分の昼食とアテとアルコールと三人分の夕食の用意をかごに入れて会計する。総菜パンの試食をしたらおいしかったので一個買ったり消費期限の迫ったローストビーフが半額なので買ったりこのスーパーはほんとに買い物が楽しい。帰宅後シャワーを浴びてから飲んで食べて昼食。いつもの通り。昼寝の後は授業。今日は夕方一時間空きのある時間割の日なのでまいばすまで買い物に行き塾の備品のティッシュペーパーと生徒さんたちのための飴を買う。イオンのプライベートブランドTOPVALUのフルーツアソートキャンディーはコスパ最高。170グラムも入ってて税抜き148円で買える。ただ十種類ものフレイバーが入ってるので生徒さんたちが総意で気に入らないものもありそれは余る。うちの場合りんごといちごが余りがちだ。反対にいちばん人気はマンゴー味。乙に好みがぜいたくと来てる。もっとも彼らが消費してるのはマンゴーという記号であってマンゴーという実体ではもちろんない訳だけど。でも口に入れると確かに紛う方なきマンゴーの香りがする。ちょっと不思議だ。あの子たちはおうちで甘いものなんか食べさせてもらってないのよと家人が言うくらいどの生徒さんも飴に対しては結構貪欲だ。どこかで珍しい飴を仕入れてきたとする。すると彼らは目の色を変えて問題集の中のまとめのテストみたいなページを解き始める。テストのページは百点満点で採点できるようになってる。うちでは百点だと三つ九十点台ではふたつ八十点台ではひとつ飴がもらえることになってるのでできるだけ多くゲットしようという魂胆な訳だ。まあそれで意欲が高まるなら結構なことだと思っている。もともとそういう意図であげてる訳だし。ええとなんの話だったっけ。わからなくなっちゃったけどまあいいか。今日もスイムはお休みでお客さんを見ててうらやましいなあと思った。僕も早く思う存分泳げるようになりたい。明日の朝は泳げるかなあ。どうかなあ。バイトは四時間。そのうち今日と同じ一時間半は受付業務なので病み上がりの体をまた少しいたわれるんじゃないかと考えている。