指栞(ゆびしおり)

前にも書いたかも知れないけど。

また泳ぐのを諦める。

 バイトはお昼前まで。その後三十分くらい泳いでから家人に迎えに来てもらって駅前にでも一緒に買い物に行こうと思っていた。でも仕事上がりの段階で上級者コースが割に混んでたので諦めることにした。今日はこの時間帯を逃すともう泳ぐことができない。家人に電話していったんうちに帰るからそれからいつものスーパーに買い物に行こうと伝える。バイト先から見れば駅前の方が近いけどうちから見ればいつものスーパーはちょっとだけ近くなるし何より安い。時間に余裕があるんなら安い方がいい。という訳で昼食とかアルコールとかアテとか思い思いに選んで買って帰る。シャワーの後飲んで食べて昼寝。起きてから不登校児君の授業。理解する力は悪くない。そういう意味では楽な授業だ。ただ母親との親密度がハンパなくてそこがいちばんの問題なんじゃないのとご本人たちには口が裂けても言えないことを思うことしきり。その後バイト。監視台の上は相変わらず地獄の釜を目の前にしてるかのように暑い。大汗をかきながらなんとかしのぐ。帰宅して入浴して一杯やりながらこれを書く。明日はなんとしてでも朝イチで泳ぎに行きたい。いろいろあって日曜日だけは朝イチのスイムが許されてるから。先週は起きられなかったけれども。