短編集で三作が収録されている。いずれも九界湖という湖の畔に建つホテルが舞台で登場人物も何人か共通してる。そういう意味では連作と言って間違いないような気がする。読めばそれなりにおもしろいし展開の妙もある。ただどうしてこれらの短編が書かれたかというその理由と言うか根拠と言うかそういうのがよくわからなかった。まあそんなの作者にだけわかってればいいのかも知れないけど。突然どこからか降って湧いたお話みたいでなんとなく拠り所のなさを感じた。一体これはなんなんだ?みたいな。
二時間バイトのはずだったのが途中で人手が余ることがわかったので一時間だけに短縮してもらった。そのことをケータイで家人に知らせるとなんだかこの後雨になるみたいと言う。泳ぎに行こうと思ってたけど傘を持っていなくて降られるとちょっと困るのでとりあえずうちに帰ることにした。確かに途中でぱらぱらと降ってきた。帰ると家人がいつものお弁当屋さんにお弁当を買いに行くから行きつけのスーパーで合流しようと言う。それでいつも買って来てもらって申し訳ないので僕がお弁当を買いに行き後からうちを出た家人とスーパーで合流することにした。折りたたみ傘を持ってったけど結局その後雨に降られることはなかった。少し前に子供がバイト先のまいばすけっとでたまたま入荷してきたお米の五キロ入りのを買って来たのがもうだいぶ減ったと言うのでスーパーで見るとまだ日によってあったりなかったりするお米の比較的値段の高いものなら在庫があった。それで五キロのをひとつ買った。後はいつもと同じような買い物。夜は子供が食事に出かけると言うので家人は冷食。僕はいつもの焼きじゃけの切り身を買う。帰ってシャワーを浴びて飲んで食べて昼寝。起きてから授業。明日も二時間バイトだったんだけど向こうのシフト係に三時間に延ばせない?と訊かれたのでいいですよと快諾した。僕と同じくらいの年配のおばちゃんで適度に図々しくて初対面からタメ口。それだけ書くと個人的には明らかに苦手なタイプだ。でもこの人にはなんとなく憎めないところがあって好感を持ってる。ただし名前はまだ知らない。バイトも残すところあと二日。九月の下旬はバイトはせずに少しのんびり過ごす。ほんとはそれどころじゃないんだけどオタオタしても始まらない。
