指栞(ゆびしおり)

前にも書いたかも知れないけど。

野球観戦の一日。

 今日は野球観戦の一日だった。午前中はワールドシリーズニューヨーク・ヤンキースロサンジェルスドジャースの試合を観た。双方先発投手が好投してロースコアゲームとなった。大谷選手は四打席目かなんかにツーベースヒットを放ちその後タイムリーでホームインしたらしいんだけどその時間帯は家人と買い物に行ってたので見逃した。最後の打席でワンナウト一塁二塁だったかな打席が回ってきたときにはさすがにこの人は持ってると思ったけどレフトフェンスぎりぎりのファールフライを外野手に好捕されて凡退となった。この際ランナーはそれぞれタッチアップから進塁してツーアウト二塁三塁になったのかな。次の打者が敬遠されてのフリーマンは三番打者だったのかな。初球だったと思うけど打球はライトスタンドに飛び込んで逆転満塁サヨナラホームラン。いやあ背筋が寒くなる幕切れでドジャースが一勝目。なかなか観られないすばらしい試合を見せてもらった気がした。
 昼寝の後家人がお茶でも飲みに行く?と言うので用意して出かける。日本シリーズを観るにはまだ特に急ぐ必要のない時刻だった。のんびり歩いて途中のお稲荷さんにお参りしてドトールへ行くと満席。もう少し歩いてタリーズへ行ってもやっぱり満席。その近くにもう一軒ドトールがあるので行ってみたらこれまた満席。あっちのエクセルシオールへ行こうということになりまたゆるゆる歩いて辿り着くとここはちらほら空席があった。家人はアイスカフェラテ僕はアイスティーを注文して暮れゆく街を眺めながら飲む。アイスティーに関しては正直もう少し香り高いのを出してくれるチェーン店もあるよ。つまり伸びしろがあるってことだから尚がんばって欲しい。店を出てからまたゆるゆる歩いて途中で少し買い物をしたりしながら帰る。塾で生徒さんたちに出す飴はまいばすけっとプライベートブランドのフルーツキャンディーがすごくコスパがよくて助かってる。ただまいばすに行くときはたいてい焼酎を買うので経費で落とせるキャンディーと落とせない焼酎を一緒に買う訳には行かない。一緒に買ってレシートだけ分けてというのも余計な手間をかけるみたいでなかなか言い出しづらい。今日は特に焼酎を買う必要のない日だったので飴だけ買うことができてよかった。やっぱりバイトがないと優雅な時間の過ごし方ができる。後で優雅ならざる収入になるとしても。
 帰宅後日本シリーズを観る。ホークスの有原投手が七回まで無失点。しかも自身のタイムリーヒットで二点勝ち越す大活躍で試合を有利に進めていた。パリーグというのは投手は打席に立たなくてよくてその代わりに指名打者が打つという得点重視のやり方を採用してる。ドジャースの大谷選手も投手としての出場ができなかった今シーズンは守備をしないで打席に立ってるよね。あれと同じ。ところがセリーグはこのやり方を採用してない。だから交流戦とか日本シリーズとかのセリーグの主催試合では投手も打ちパリーグの主催試合では投手は打たずに代わりに打撃専門の指名打者が打つということになってる。つまりパリーグでプレイする有原投手は今シーズンほぼ打席には立たずに過ごしてきた訳だ。その人がチャンスでいきなり二点タイムリーを打ったってことはほんとにすごいことなんだけど僕の伝え方がまずくてそれほどすごい風に思えなかったらごめんなさい。その虎の子の二点を有原投手は七回まで守り通したし八回にマウンドに上がったヘルナンデス投手もDeNA打線を三者凡退に切ってとった。でも九回の抑えにオスナ投手が出て来るなら二点のリードでは不安だと思った。リードしていながら最終回にオスナが打たれて負けた試合を過去何度か観ているからだ。ファンはいつでも最悪の事態を想像する。二点では心許ない。もっと点を取るかオスナを出すのをやめるかしてくれと思った。その願いが通じたのか今宮選手の二点タイムリーその他で三点取って五対0となった後の九回裏。オスナが出てきた。打たれて三点取られた。繰り返すが先発の有原投手は七回を投げて無失点しかも自らのバットで二得点している。それをたった一回もたずにオスナは三得点された。こういうのを抑えとかクローザーとか呼ばない。あえて言うなら人狼?これがあるからオスナなんか出すなっつってんだよ。命からがらスリーアウトにした後思わず口から出た言葉。「おいてめー小久保。間違っても二度とオスナなんか出すんじゃねーぞ。」こんな奴を監督にしたチームの未来は暗い。Xによれば今年ホークスがリーグ優勝したのは選手の力が圧倒的だったからで監督なんていなくてもよかったとか言われてるそうじゃないですか。今日も近藤選手の起用法とか小久保さんあんたは本当に野球がわかってない。