バイトはお休み。腰痛のためスイムもお休み。ついでにたまたまひとりも応募者がいなかったため冬期講習もお休み。朝いちで洗濯機が動かないことに家人が気づく。池袋の一蘭で子供と一緒にラーメンを食べることになってたのでその後待ち合わせて量販店に見に行こうということで話が決まる。一蘭は空いててすぐに座れる。ラーメンと替え玉と子供のために追加のチャーシューの食券を買う。あと自分のために生ビール。ラーメンはまた値上がりしてて一杯千八十円になってた。替え玉と合わせると千三百円ほどになる。正直何か別のものを食べた方がコスパがいいような気もする。でも子供がもう二十年近く親しんだ味なのでたまには食べさせたい。僕も好きだし。あれだけ働いてるんだから時々はそういうことも許して欲しい。と誰に向かって言ってるのかわからない。神様のようなものに対してかな。あちこちに博多ラーメンを食べに行ってる子供にとっても別格のお店のようで行くととても喜ぶ。親としてはそういうお店があって子供を連れて行くことができるというのはそれだけで幸せなことだ。チャーシューが余ったと言って子供はもうひとつ替え玉を注文した。お金あげようかと言うと自分で払うからいいと答える。そう言えば昨日母親からお年玉が入った封書が届いた。五万円もらったと言うから自由になるお金は今子供の方が僕より持ってるかも知れない。二十三にもなってお年玉でもないと思うけどそういうのを送ることが母親の心の張りになってるんだとしたら無碍に断るのもはばかられる気がする。食べ終えてお店を出ると出入り口の外にまで行列ができててタッチの差ですぐに席に着けたことがわかる。あれだけ高いラーメンなのに一蘭の集客力恐るべし。まだ朝の九時過ぎだというのに。帰ると言う子供を駅まで送ってから同じ駅の別の改札で家人を待つ。量販店の開店までちょっと時間があるのでふたりでいつものカフェ・ベローチェへ行ってアイスティーを飲む。店内の鏡でちらっと確認したら昨日買った青いセーターに前から持ってるえんじ色のギンガムチェックのボタンダウンがよく合っててうれしい。齢六十にもなるとコーディネイトは自己満足で充分だ。十時になったのでお店を出てとりあえずヤマダ電機を目指す。壊れた洗濯機は容量が6キロだったので最低それくらいは欲しいと家人は言う。店員さんがアテンドしてくれてその対応は全部家人に任せ僕は傍で話を聞いてるだけ。結局防カビというのが気に入って家人はシャープ製の7キロのを選んだ。古いのの引き取りとかいろいろ込みで六万円ちょっと。思ったよりずっと安く済んでよかった。前にアイフォンの機種変をしたときにどういう理由でかはわからないけどちょうど六万円分の商品券を正にこの同じお店でもらってたのでそれで支払う。ちょっとだけ足が出た分は僕が負担した。さっき配送の人から家人に連絡があり明日の午後一時から三時の間の配送になる由。年末になって水が流れなかったり洗濯機が壊れたり地味にダメージの大きいイベントが続いたけど考えようによっては今年のうちに全部済んでしまってよかったのかも知れない。おかげで来年をつつがなくスタートさせることができる。そういう風にいい方に考えようと家人とふたりで決める。買い物が済んでから電車に乗って遠回りしていつものお弁当屋さんでお弁当を買う。会計してくれるおねえさんが年末の挨拶をしてくれる。今年は今日までで営業がおしまい。ここがお休みの間しばらくは昼食の調達に頭を悩ませなければならない。スーパーに寄って夕飯の仕度の買い物をして帰る。夕方家人はコインランドリーに今日の分の洗濯をしに行った。明日でバイトは仕事納め。冬期講習と通常の授業は土日も含めて三十日月曜日まで行われる。