仲のよかったとすでに過去形で書くのが自分としてはしっくりくるバイト先の別部署のヤカさんという女の子の話の続き。昨日彼女が夕方から夜にかけての勤務に三時間入ってることを知り随分迷ったんだけど会いに行ってみることにした。自分でも何が目的なのかよくわからなかった。ただ彼女と顔を合わせれば何かがわかるんじゃないかという気がした。昨日を逃すとまたしばらく会えなくなるのでそのことも背中を押した。塾には空き時間がなかったので休み時間に教室を抜け出した。バイト先も自宅も塾も歩いて数分の距離にあるのでこういうときには便利だ。別部署に行ってみると彼女はいなかった。シフト表を見間違えたかなと思って念のためプールの受付の方を見やると彼女はそこに座っていた。それでプールの方へ歩いて行くと彼女が精気の感じられない目でぼんやりこちらを見た。僕に会えてうれしいという以前の感じは少しも覗われなかった。プールの受付だったんだと声をかけると私がプールの受付ってめっちゃ珍しいですよと答える。その声にもあまり元気がないような気がした。そのときもうそれ以上言葉を重ねることができないことに気づいた。この前初めてラインでやりとりしたときの素っ気ない感じが思い出されてそれがのど元を締め付けた。彼女はもう以前のように僕と会話することを望んでない気がした。それは不可逆的に何かが壊れてしまったことを意味した。何がどうして壊れてしまったのかはわからない。ただ壊れたことだけがはっきりしていた。だとすればそれ以上の詮索は不必要だった。それじゃお疲れ様でしたと声をかけた。それが精いっぱいだった。彼女も同じ言葉を返すのを聞き流しながら振り返らず立ち去った。
今日子供がMOTHER 2のフィギュアを買って来てくれた。箱を開けてみたらネスだった。かわいい。はずれ感があると書いたプーもよく見るとなかなかかわいい。こうなると全部集めたいねと家人は言う。でもどせいさんとネスがいれば僕としては結構満足だ。ただ三つ買って今のところひとつもダブってないのでもうひとつくらい買ってもいいかなあとは思っている。ポーラやジェフもきっとかわいいに違いない。これほんと三百円とは思えないクオリティーの高さだ。

