弟がLINEで知らせてきてくれたところによると母親の要介護認定が出て最も重い5だったそうだ。頭は比較的しっかりしてるけど日常生活をひとりで送ることはできない。いわゆる寝たきりの状態だ。ただ5が出ると費用負担がいちばん少なくて済むということなのでその点はよかったんじゃないかと思う。この前面会に行ったら食欲も旺盛とは本人の言だし特に生きる意欲を失ってるとかそういう風には全然見えなくてある意味それなりに元気だし特に心配はいらないんじゃないかと考えてる。医師の診断ではもう充分回復してるのでいつ退院してもいい状態だということだ。退院を見越して受け入れ先を探さなきゃとこの前弟が言ってたんだけどケアマネージャーさんによると病院からほど近い特養に空きがあってすぐにでも移れるそうでそれもすごいラッキーだったんじゃないかと思う。弟が下見に行ってくれてよさそうであれば時期を見て移ることになる。という訳で母親の状態とお金のことと受け入れ先のことと気になってた問題がすべていっぺんに片付いた形となりひとまずすごくよかった。ただそこまで理解が進んだところで気が緩んだのか全身の力が一気に抜けた。母親が入院して以来どこかでずっと気を張り詰めてたものらしい。後は特養を母親が気に入るかどうかだけど弟によると特養というのは基本的に国が関わってるのでそれほどひどいところじゃないそうだ。だとしたらそれもまたひとつ安心材料だ。今後母親が長生きすればするほど僕が面会に通い続ける時間も長くなる。もちろんそうであることを心から願ってやまない。ただしその長期戦を戦い続けるためには今のような日帰りの帰省では負担が大き過ぎる気がする。せっかく実家があるんだから前泊して翌日面会して帰京するという形にできないかと考えてる。今は僕のことなど二の次三の次で構わない。でも落ち着いたら弟に相談してみよう。土曜の夜はバイトに入らないようにして遅くとも最終の特急には乗って帰省する。実家の近くにはコンビニもあるしひとり分の夕食と翌日の朝食くらいはどうにでもなる。弟は気にせずいつもの週末を過ごしてくれればいい。僕も勝手にアテを買って寝酒を飲んで寝てしまう。そんなことがなんだかちょっと楽しみに思えて来たのはやっぱり随分ほっとしたからだろうな。