結局、店長はかなり強引な手を使って電車とエルメスの仲を割きにかかったが、それが功を奏すことはなかった。つか、初めからまるで功を奏しそうには思えなかった。結果的に電車とエルメスの仲直りを手助けしたようにも見えるが、そうではなくてエルメスが悩み抜いて自分で結論を出したと考えた方がいいようにも思える。要するに初めから店長の出る幕などなかったということかも知れない。もう少し重要な関わり方をするかと思ってたんだけど。また今回彼はエルメスではなく沙織と呼んでいた。
電車はヲタに戻った。もともとエルメスが電車に腹を立てた理由はヲタとは何の関係もないわけだから、これは大した問題にはならない。
って感じかな。あまり書くこともない。苦悩するエルメスは表情に精彩がなく、それは演技としてすごいことなんじゃないかとちょっと思った。
