2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧
ウェブ関係を仕切ることになっていた新しい関連会社、と言うか子会社というか、それが採算が合わずに解散した。彼らが管理していたサイトが三つ閉鎖され一つが僕に受け渡された。計四つもサイトを立ち上げるのにいったいいくらかかったんだろう?採算が合う…
山ん中の獅見朋成雄 (講談社ノベルス)作者: 舞城王太郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/12メディア: 新書購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブログ (53件) を見るさようなら、ギャングたち (講談社文庫)作者: 高橋源一郎出版社/メーカー: 講談社発…
残業が長引き、滅多にないことだけど昨夜は子供が寝る時間までに帰れなかった。午前2時頃寝室に行きベッドの隅にもぐり込もうとすると、子供がふと目を覚まして、あ、おかえり、と言った。自分がベッドに入るときに父親がまだ帰宅していなかったということを…
宿屋めぐり作者: 町田康出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/08/07メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 58回この商品を含むブログ (121件) を見る この作品に書かれた物語が「宿屋めぐり」というタイトルにふさわしいかどうかわからないことで、逆に作者が…
自分の子供に何らかの形で障害があるとき日々を明るく暮らすことはとても難しい。悲観の底が破れて辺りが真っ赤に染まる瞬間も想像することができる。それは想像でしかないが、でもすごくリアルに想像することができる。場所はトイレで、身障者用のスペース…
酔っぱらうと、夜中にフリーソフトの大貧民をやる。始めるとはまって結構長い時間没頭する。睡眠不足の原因だ。この話をした人のうち家人も含めて三人が、まあ夜中に大貧民をやる気持ちもわからないでもないけど、と言ってくれた。夜中に大貧民をやる気持ち…
テレビで「今月いっぱい楽しめる」という字幕が出たのを読んで、「今月、いっぱい楽しめるんだって。」と子供がうれしそうに言った。どんだけポジティブなんだよお前、と家人。
おれが芸人になったらイロモネアに出たいな、と子供が言う。 芸人かよ。 イロモネアかよ。 つか子供に見せる番組は選んだ方がいいってだけの話か。
ガードレール付きの細い歩道で、向こうから三年生くらいの男の子が自転車に乗ってやって来た。子供と僕はちょうど電信柱が立っていたのでその陰によけて彼を先に通そうとした。すると男の子は通り過ぎる少し前に一度ぺこりと頭を下げ、僕が気づいていないと…
続けて☆をいただくとご期待に応えたいという気持ちになって守りに入ったりしそうなので、一度興ざめなことを書いておかなければならない気がする。 読むことについて一番難しい立場があるならどこかと考えると、いつも新人文学賞の応募作の下読みの人たちに…
今日子供とプールに行ったら、子供の意中の○○○ちゃんがいると子供が教えてくれた。挨拶させようかとも思ったが、彼女もお父さんと来ていて父親同士は面識が無く、いろいろ説明しないと挨拶にならなさそうでそれは面倒なのでやめて、何となく遠巻きに彼女の姿…
電車で座席を譲ることについては長い間自分の中でいい解決案が思い浮かばなかった。杖をつかれた方や、妊婦の方の場合は少しはマシだとしても、こちらがご老人だと判断した方だと立っても断られる場合も多く、それを恐れて座り続けていると一種異様な居心地…
同じクラスの女の子について、僕は○○○ちゃんが好きなんだけどママには内緒だよ、と子供が言う。ママに内緒にしておくべき理由が本人なりにはあるのだと思う。でもママはずっと前からお見通しのようだ。