指栞(ゆびしおり)

前にも書いたかも知れないけど。

2010-07-01から1ヶ月間の記事一覧

平泳ぎの練習。

夏休みに入る前に学校の水泳の検定が一回あったけど、子供はまた平泳ぎで25メートルという課題をクリアできなかった。前にも書いたように親の目から見れば、つまりそれはひいき目に見ればということになるけど、子供の平泳ぎはまあ大体平泳ぎと言っていい体…

夏休みの宿題。(その2)

普段の休日よりは早めに家を出て池袋の東急ハンズで田宮模型のプラ板を買う。田宮模型!懐かしいーなー。戦車のプラモデルが流行ってキングタイガーとかパンサーとか主にドイツ軍の戦車のプラモをつくって塗装した上に汚れとか傷とかも再現して、外に持ち出…

夏休みの宿題。(その1?)

8月に入ると家人と子供は家人の実家へ帰省する。今年は二週間と少しのスケジュールだ。その帰省までには夏休みの宿題を終わらせておくように心がけている。一昨年はそこそこうまく行った。昨年はそうではなかった。昨年の今頃の記事を読み返してみても、子供…

祭りの真っ最中。

という訳で版元のキャンペーンに乗せられ過ぎな感じは若干ありつつも真夏のMAIJO祭は静かに盛り上がっていて「NECK」を読み終えた。こうなりゃ祭にラインナップされている作品は全部読もうかという勢いで、でも雑誌は基本的に読まないのでどうしようかと思っ…

エロマンガ島に、行きたいかーっ。

長島侑さんの作品は、「ねたあとに」と「ジャージの二人」だけ読んでどちらも、前者は特にすごくおもしろかった。「エロマンガ島の三人」は「ジャージの二人」と似ていて、すごくしっくり行ってる訳ではない男女のうちの男の方が、彼女との関係の成り行きを…

真夏のMAIJO祭!!

IN★POCKETの7月号は、登録すらされてないようだ、アマゾンに。 舞城王太郎の世界、ということで思わず買っちゃったけど四百数十ページ中、特集は三十ページちょっと。うーん。でも舞城王太郎が実在していることが何人かの証言で明らかになった。架空の作者か…

夏休みの謎。

子供の頃の夏休みの魅力というのはうまく言い表すことができない。たとえば海辺での日没とか朝の公園の木々とか昼寝のときに吹く涼しい風とか、そういう風に切り取ってもどうもうまく言えた気になれない。何かこうどう言っても逃げて行くものがあってそれは…

確かなことがひとつあれば、僕たちの物語はどこまででも行けるんじゃないだろうか。

短編や短めの長編の場合はまた違って来るかも知れないけど、舞城王太郎さんの長めの長編(っていうのも変な言い方だけど。)からはこんな声が聞こえて来る気がする。確かなことがひとつあれば、僕たちの物語はどこまで行っちゃってもいいんじゃない?どこま…

日常という意味。

現段階で書影が無いんでなんの本かおわかりになれないと思いますが、これは新潮文庫版、堀江敏幸さんの「めぐらし屋」です。 いつの頃からか日常ということが個人的に割と問題になっていた。具体的には日常の幅はどこからどこまで広がっているのか、とか、そ…

「ヘヴン」と呼応?

ええと、週刊新潮掲載時の通しタイトルが「オモロマンティック・ボム」ということで、初出時はやはり単行本にまとめられたのとは異なった趣の誌面に違いなかったと思われます。ってなんで丁寧語やねん。だいたい普段から雑誌は一切読まないのでこれはもう一…

傷つき損なわれるということ。

村上春樹さんのロングインタビューは、村上さんについて個人的にはこれまでまったく知らなかったことがたくさん明かされていてすごく興味深くおもしろく読んだ。たとえばそれまでほとんどなじみの無かった読書に、小学校三、四年生で急にのめり込み始めたと…

家人の誕生日。

東京駅地下街のリラックマショップで何か買いたいと言うので子供と三人で行く。博多のパルコ限定のバッグをこの前出張のときに買ってきたんだけど、それを持って行った家人がリラックマショップのスタッフさんの一人にガン見されていたのに気づいた。そのあ…

6月に読んだ本。

ポケモンのことは書かないと前に書いたけどそれから書かないと始まらないので書く。昨年の9月12日に発売されたハートゴールドを始めて以来、結局前の前のバージョンのパールを四十時間かけてやり、終わってからソフトを初期化して四十時間かけてもう一回やっ…

男の子だなあ。

今日は入院したとき培養を始めた菌で、何が原因だったかわかる日だったので午前中病院に行った。結局どんな病原菌も出なかったということで、原因がウィルスだったら別だけどまあ心配は無いと言われた。要するに結果オーライということで、原因はわからず仕…