指栞(ゆびしおり)

前にも書いたかも知れないけど。

2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

原因。その1

今週小学校の担任の先生との面談があって家人に頼まれて僕が行って来た。子供の良いところと悪いところがきちんと聞ければいいと思っていた。良い、と思われたところは、先生の問いかけに対するレスポンスが良くて頭の回転が速いことを伺わせるところ、人を…

火が熾せない。

火を熾す (柴田元幸翻訳叢書―ジャック・ロンドン)作者: ジャック・ロンドン,新井敏記,柴田元幸出版社/メーカー: スイッチ・パブリッシング発売日: 2008/10/02メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 32回この商品を含むブログ (42件) を見る 読んだには読んだ…

うまさへのこだわり。

水域 (講談社文庫)作者: 椎名誠出版社/メーカー: 講談社発売日: 1994/03メディア: 文庫 クリック: 59回この商品を含むブログ (23件) を見る 三連休中、家族で僕の実家に帰省し今日帰って来たところだ。前にも何度か触れたけど実家のそば歩いて三分ほどのとこ…

また、名古屋。

栄の地理にすっかり詳しくなった。ホテルも栄にとった。今日の名古屋は寒い。ホテルのエアコンも先ほどから温風になっている。昼食が遅かったので夕食がまだなんだけど、外に出るのが億劫だ。ブレザーだけでコートなどは持って来ていないからだ。明日はもう…

? あたし彼女。

高橋源一郎さんが推していらしたので一ヶ月くらいかけて酔っぱらったときのみ読んだ。 http://nkst.jp/vote2/novel.php?auther=20080001&page=1 マジ何度も泣いちゃったんですけど。でも控えめに言って、思いやりという点ではトモより僕の方が少しだけマシだ…

ええと。

最近、ブログで星が結構つくようになったんだよね、と言うと、家人が、なに、自信持っちゃってんの?と答える。いやなんか守りに入ったりとかするとやなんで、星のつかない記事を一発書いておかないと、と言うと、じゃあ本の感想書けばいいんじゃない?と家…

「突き抜け」の感覚。

真説・外道の潮騒作者: 町田康出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング発売日: 2008/10/31メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 7回この商品を含むブログ (17件) を見る 宮崎駿さんの「千と千尋の神隠し」の後半で千が海面すれすれを列車に乗って走って…

外回りデート。

出産の一ヶ月余り前から実家に戻った家人とふたりきりで二度ほど昼食をとったのは、出産のときに駆けつけた僕が家人の実家に何日か泊めてもらっているときのことだった。生まれたばかりの子供を実家に預けて、一度は近くのモスバーガーを食べに行き、一度は…

おっさんの痛いブログ。

今日は午前中にフレッツひかりの工事が入り、有線ではウェブにつながったんだけど無線がうまく行かずに午後になるまで手間取っていた。それで夕方になってこのページのログを見たら何だかいつもよりアクセスが多かった。なんでだろう、と独り言のように言っ…

プレ・オープンふたつ。

今週は新しい得意先が二軒オープンし、それに先駆けたプレ・オープンに招かれて行った。一軒は新宿にできたブックファースト新宿店。すごく変わった構造の店で、何がどこにあるのかよくわからなかったけど、文芸書を通りがかったときに見かけたポール・オー…

休日の夕方の長い散歩の途中で。

パパぁ、天国に行っても一緒に散歩しようよ、僕、パパのこと見つけるから、天国で。 パパは涙をこぼさないように気を散らすのが大変だったよ。じゃあ必ずお前が後からやって来て、パパを見つけてくれ。でもそのときパパとお前はおじいちゃんの二人連れになっ…

無線LANの導入。

少し前に電話がかかって来て、それはNTTの正規代理店と名のる業者からでフレッツひかりに入らないかという趣旨のものだった。うちはYahooBBのADSLを結構長いこと使っていて別に不満と言うほどの不満も無いのだけど、料金がものすごく高くなるということも無…

10月に読んだ本。

火を熾す (柴田元幸翻訳叢書―ジャック・ロンドン)作者: ジャック・ロンドン,新井敏記,柴田元幸出版社/メーカー: スイッチ・パブリッシング発売日: 2008/10/02メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 32回この商品を含むブログ (42件) を見る ずっと雑記ばかり…

どんなひげそりにも哲学はある。

村上春樹さんの小説やエッセイに何度か出て来た言葉だ。もちろんこれはひげそりの話をしてる訳ではなく比喩なんだけどそこをあえてひげそりに限定して考えると、自分にはどうもそれほど確固としたものはないように思われる。でも、電気シェーバーを使わない…