指栞(ゆびしおり)

前にも書いたかも知れないけど。

まとめ買い。

今週は大きな書店に行く機会がなかったので、今日外回りの途中で寄り道をしてまた文庫本をまとめて買って来た。とりあえず町田康さんと車谷長吉さんの文庫で店頭にあった未読の分を全部と保坂和志さんの作品を適当に、それから毎週一冊はこれまで読んだことのない作家の作品を読もうと思って角田光代さんの作品を一冊買った。それで時間がなくなってしまい、単行本の新刊があるフロアには行けなかった。残念と言えば残念だが、とりあえず読むべき本が結構たくさんあってうれしい。
本当はブックオフなどへ行き100円均一のコーナーなどを丹念に見て回ればもっとずっと安く手に入りそうなラインアップだ。時間さえあればそうしたいところだが、子供連れではブックオフにものんびりとはいられない。それでまあ仕方なくという気持ち半分でそういう買い方になる。仕方ないよね?仕方ないよね。
しばらくは文庫でいろいろな作家を読むことがテーマになりそうだ。気に入った作家についてはおそらく単行本までフォローすることになると思う。たとえば今日買って来た分を読んでしまうと、町田康さんの作品で廉価版で手に入るものはなくなってしまう。つーことはやっぱ、近々ブックオフに行かねばならないのかな。でも一番近くのブックオフにこの前行ったときには町田さんの単行本は「くっすん大黒」しかなかった。文庫なんて一冊もなかった。うーん、でもプロパーでも買ってしまいそうなほど気に入っている。
もしかしたらいつもそうかも知れないけど、今日は特に、読んでる方より書いてる方が楽しい記事のように思う。申し訳ありません。