指栞(ゆびしおり)

前にも書いたかも知れないけど。

猫づく。

猫にかまけて

猫にかまけて

グーグーだって猫である(4)

グーグーだって猫である(4)

文庫になったら買おうと思っていた「猫にかまけて」を、「風の中の子供」と一緒に家人が図書館で借りて来てくれた。「猫のあしおと」もそうだったけど読むと本当に猫を飼ってみたくなる。動物は基本的には苦手なんだけど。あと前にも書いたかも知れないけど町田さんの一番地声に近い声が響いているのがこのシリーズだと思われる。これに比べたら他のエッセイ集はエッセイでありながらかなりフィクションが混じっている気がする。
僕の読む本はかたくなに読もうとしない(逆も成り立つ。)家人もこの二冊は読んだ。家人は動物が好きだ。
もう一冊ふたりで読める本が出た。大島さんの「グーグー」だ。3が出たときに結構否定的なことを書いた記憶があるけど、4では耐性ができていろいろなことがあまり気にならなかった。でもまああんまりどうかとは思う。家人の感想はまだ聞いていない。