指栞(ゆびしおり)

前にも書いたかも知れないけど。

あまり好きじゃない。

体の贈り物

体の贈り物

読んだけどあまり好きになれなかった。死に対する恐怖は別にエイズに限ったものではないんじゃないかという気が繰り返しした。進行が不可逆的な病気もまたエイズに限られてはいない。そういう時代だったんだということ以外に、この短編集が編まれた根拠がわからなかった。要するにそりが合わないんだと思う。