指栞(ゆびしおり)

前にも書いたかも知れないけど。

読む子供。

夏休みに読もうと子供が学校の図書館からハリー・ポッターの分厚いシリーズを三冊借り出して、ふうふう言いながら持って帰って来た。でももちろんうちには全巻揃っている。知らなかったの?
毎月15日のコロコロコミックの発売日を子供は楽しみにしている。買って来ると、食事もそこそこにページを開いて読み始める。集中してコミックに読み耽る子供の姿は、僕にはとても好ましいものに映る。ほほえましく、いとおしく、頼もしい。この感じを説明するのは本当に難しい。いつものことながら。