指栞(ゆびしおり)

前にも書いたかも知れないけど。

酒のつまみ本。

絲的サバイバル

絲的サバイバル

寝酒をやりながら読んでたらあっという間に読み終えてしまった。それで思ったのだけど何を読んだか翌朝憶えていないのは覚悟の上で、酒を飲みながら読める本がもっとたくさんあったらいい。難しくなくて毒にも薬にもならなくてでも自分なりの思い入れのある作者の手になる本。読んだのすら忘れちゃっても別に全然構わない本。読んでるときだけちょっとおもしろくてすらすら読めちゃう本。そんなのが三百冊くらいあったらすごくうれしい。