気の合いそうな人。

絲的メイソウ

最近すっかり絲山さんの作品にはまっているんだけど、初めてエッセイを読んですごく自分と気が合う人なのではないかと勝手に思った。つくり出されたハイテンションで書かれていることでどれだけのバイアスがかかっているかは正確にはわからないけど、煙草に関することや、祭りが嫌いなことなど、うんうんそうだよね、と思わされることが多かった。女性の本音、などというのはもうひとつのフィクションなのかも知れないけど、どうせみんなフィクションと言っちゃえば言えるんだから、思い切りのいい文体で書かれた説得力のあるものを読む方がいい。そんな気がした。それとこれはごくごく個人的なことだが、高崎市には五年ほどいたことがあって、「たかたか」に通っていました。冬のからっ風の中、烏川を自転車で渡るのは本当に辛かった。
土曜日が出だったので今日は休みをもらって壊れてしまった子供の水泳用のゴーグルのかわりを買ったりしに池袋へ行った。家電量販店でガンプラを見ていたら、「起動戦士ガンダム」というパネルがあってちょっと笑った。そりゃまあ起動しなけりゃ使えないだろうけど。先々週キリンシティーに家人と行ったばかりだったので買い物だけ済ませて最寄りの駅まで戻り、なかなかおいしいイタリアンの店に行ってビールを飲んだ。
起動と言えばパソコンのスイッチが壊れたらしく、百回くらい押しても起動しない。三百回くらい押すと何とかなるときもあるが、何ともならないときもある。今も起動するのに一苦労だった。もともと変に凝ったスイッチで、起動するとスイッチ自体が光る。おそらく評判は悪いんじゃないかという気がする。直販系の3〜4年前のモデルだと言えば、思い当たる方もいらっしゃるかも知れない。
いやしかし、今日の記事は我ながらとりとめがない。