指栞(ゆびしおり)

すまじきものは宮仕え。

ごめんね、じゃねーよ。

起きたときには37度台ちょっとだった子供の熱だが、夕方になってまた38度を越えたので三たび病院に連れて行くと家人からメールがあった。診断の結果はインフルエンザのB型。土曜日にインフルエンザの検査をしてくれていたらと思わずにはいられない。リレンザが処方され服用して一時間で36度台に戻ったそうだ。
診断結果が出た後、医師がごめんね、と言ったそうだけど、ごめんねじゃねーよ。ふざけんなよ。あなたたちの判断が高度に専門的だと思うからこそこちらも感情的な対応を抑えることになるけど、土曜日にこちらが横車を押してでも子供のインフルエンザ検査を依頼していたら、二日間早く子供を熱から解放してやれたかも知れねーじゃん。そういうのってすごく遺恨を残すよ。あなたは検査の何分かを惜しんだだけと思ってるかも知れないけど親はそのために二日間不安にさいなまれていたんだよ。何より専門的な判断より、親の親身な素人判断の方が結果的に正しかった、というのはいくらなんでもまずいんじゃないの?
ここで問題にしているのはインフルエンザであったかなかったかの判断ではない。インフルエンザであるかどうか、その検査をするかしないかの判断だ。結果的にインフルエンザであった子供に対して、インフルエンザの検査はしなくていいという判断がくだされていた訳なんだけど。それってどうなの、まじで。