およそ三ヶ月ぶりに親友と待ち合わせて神保町のさぶちゃんで半ちゃんラーメンを食べた。前に食べたのはここにも書いた通り昨年十月のことで、そのときは解雇されることを彼に知らせる手紙がきっかけだった。そのとき彼が勧めてくれた、と言うより、考えられる唯一の方法と言われたのが独立して開業ということだった。具体的にはなんの行動もしてないけど現在自分は彼の勧めに従うことも視野に入れていて、そのことをその後の報告として彼にメールで知らせた。それで再び一緒に半ちゃんラーメンを食べることになった訳だ。前回と同様いろいろなことを話した。お前の人生で今がいちばん行く手が明るいんじゃないかと言われてそういう見方もあるかなと思った。そういうものなのかな。
