指栞(ゆびしおり)

すまじきものは宮仕え。

買い物に行くまで。

 午前中買い物に行くまで塾にいる。シンクがあって生徒さんたちが手を洗ったりするのに使うんだけど最近水が底に貯まるようになって来たのでメッシュ状の網を取り替える。月が替わったので外に出してるちらしを六月のものにしなければならない。プリンターの電源を入れてパソコンをつないで何枚か印刷する。それを折りたたんで封筒に入れ看板の入れ物に差す。パブリシティーはとても大切だとこの前つくづく実感したから。ついでに領収証が欲しいという生徒さんのために領収証を印刷してカッターで領収証と領収証(控え)に切り分けて前者にははんこを押す。それも封筒に入れてしまう。パソコンで受講料がいくら集まったかあといくらもらえるかをチェックする。先月はすべての支払いを終え家人に生活費を渡した後でも尚数万の余裕があって驚く。そんなの本当に久しぶりだ。もう何万か家人に渡せるかも知れない。子供の定期代(驚くほど安いとはいえ)とか払ってもらってるし詳しくは知らないけど大学の教科書なんかもうちの母親からのお小遣いと全額渡した都の補助が終わってしまえばその後は家人が払ってる可能性もある。多分気を遣ってそういうことは僕には何も言わないんだろうけど。確定申告の還付金も数万あったはずだけど子供関係で全部遣ってしまったらしい。子供は基本的に大学生協の食堂で昼食を食べるのでその代金も馬鹿にならないだろう。もっともお弁当を用意することを考えたら家人は喜んで負担するだろうという気もしないでもないけど。それからこの前大学から送られて来た奨学金関係の書類にもう一度目を通す。これは実家の弟に送って署名と捺印を頼まなければならない。レターパック買って来なきゃ。それら細々したことが全部片付くと家人が迎えに来るまでそれほど時間は残らないので音楽を聴きながら今日の授業の準備。グミの好きな子が多い日なので飴の箱にグミを人数分かける二個ずつ忍ばせる。それから家人と買い物。今日のお昼は買って来た山盛りのサラダと小さめのお弁当それにカップ麺。