「本当の翻訳の話をしよう」の文庫版は増補版となっており収録された対談の数が単行本より多いそうだ。アマゾンで検索するとすでにユーズドが出ている。でも本が多少安くても送料を含めると定価に近いか定価を超えちゃう商品もあってそんなの誰が買うんだと思う。それだったら書店で定価で買う。でも単行本も持ってるしちょっと迷うところだ。同じく迷うのが「村上春樹全作品」の短編を収めたなん巻か。ブックオフのサイトで検索すると半額近い価格で見つかるものもある。これも迷うなあ。でももう置くところもないしなあ。塾にもう一本本棚買うか。うちにあるコミックとか置いたらどうかとも考えている。生徒さんたちが結構読むから。もっとも今の子供たちが大島弓子さんの「綿の国星」とか猫十字社さんの「小さなお茶会」とか読めばの話だ。「大東京ビンボー生活マニュアル」とかね。でも案外普遍的なものが含まれた作品だと思うから今の子が読んでもおもしろい気もする。じゃなくて買うか買わないかの話だった。「本当の翻訳の話をしよう」の文庫版は次回ライブラリーにあったら見てみようかな、とりあえず。ところでこのタイトルってティム・オブライエンの「本当の戦争の話をしよう」のもじりですよね、あまり言われてないけど。