生徒さんの作文の添削をしてる話はちょっと前にした。タイトルにまったく沿ってないものを書いてきたのでこんな風に書くといいとアドバイスしたら同じタイトルで書き直してきてそれは随分よくなっていた。ただまあ言われた通りに書いてきただけという気もしないではなかった。昨日また違ったテーマで書いてきたのを見ると言いたいことはわかるんだけど独断と言うか根拠を示さずに書いてあるので説得力に乏しい。全部で三段落で第一段落と第三段落はほぼ結論なので残すことにしてここで根拠を示して欲しいという第二段落についてはばっさり削って違う論旨にするようにアドバイス。でもアドバイスに沿って書き直すだけでは本番で使える力は身につかない。自分ひとりでもう少しどうにかできるようにならないと。なのでどうせ毎年同じようなテーマが出るんだろうからこの生徒さんの言い分で最もいいところをできるだけ本番でも使うように言ってみる。それはある作品に感動した体験を書いた一節でそこはなかなか読ませるし着眼点も新鮮だ。だからどんなテーマであってもその体験談にからめて全体をまとめるようにしたらどうかという提案をした訳だ。一か八かの賭だけどなんの策も講じなければ結局ぼんやりしたものしか書けないんだからそれよりはいくらかましなんじゃないかと思う。つか添削結構頭を使うし時間もかかるので別料金にして欲しいんだけどそれは言い出せずにいる。
高木さん3の三回目はなかなかよかった。主題歌も聴き慣れてきたし。「あしたは土曜日」の三人組のエピソードはアニメオリジナルだったのかな。ラジオはまだ聴いてない。そう言えば「村上RADIO プレスペシャル」も後で録音しないと。
