指栞(ゆびしおり)

前にも書いたかも知れないけど。

六月は休む。

 バイトの六月分のシフト希望を出した。有休を三日間取らねばならずしかも有休は出勤扱いになる。それも含めて五日までしか連勤できないと言われたので六月の出勤はたぶんバイト開始以来初めて百時間を切ることになりそうだ。出勤日も二十日を切りこれも初めてなんじゃないかと思う。三月が167時間四月が155時間シフトに入ったことを考えれば今月の113時間に続いて六月のバイトも激減してると言っていいと思う。つまりそれだけ休みが多くなる。休んで何するかと言われると特にこれといったものは思いつかない。ただ家人は僕が休みだと相当リラックスするみたいなので休むことはそれ自体ですでに意味がある。それと昨日も書いたように僕自身がバイトにだいぶ飽き飽きしてるというのも大きい。体も明らかに悲鳴を上げている。胃の他にも細かくあちこち痛む。休みを取るよりハードに働いてる方が調子がいいんじゃないかという疑惑は捨てきれないんだけどとりあえず六月は休む。少しゆっくりする。先のことはまた後で考えればいい。