指栞(ゆびしおり)

前にも書いたかも知れないけど。

願書を取りに行く。

この前学校の先生との面談があり僕は仕事だったので家人が行ったんだけど、国語と算数と社会に限ってはかなり成績がよいので中学受験を考えてみてはどうかということだった。そんなこと言ったって早い子では小四くらいからがっちり準備しているのに今までさんざん遊び放題に遊んどいてあとほんの数ヶ月で受験なんてできるのと思うけど、塾に通うようになって半年確かに成績は安定して来ている。難関の私立とかではなく公立の中高一貫校ならということで、今日午前中ちょっと遠出の買い物へ行くときに遠回りをしてその学校へ行き願書をもらって来た。子供の小学校からは毎年ほんの数名しか合格していないし、これまで受験なんて考えてなかったしで、その学校の説明会にも授業参観にも一切行ったことがない上、ジーンズにスタジャンというぺらぺらの格好で気が引けたけど意外なことに家人が結構乗り気なので駄目もとでやってみる気に僕もなっている。今まで勉強関係では鳴かず飛ばずだった子供について先生からそんなことを言われて、家人はうれしかったのかも知れない。ただ勉強方面は僕の担当なので割に気が重い。いやいや、駄目もと駄目もと。