いやいや。

どうしてそんな話になったのか覚えてないんだけど小学生の男の子が自分はこの塾に大学生になっても通うと言い出した。いやいやそりゃ無理だよと言うとどうしてと尋ねるので大学というのはとても専門的な分野を扱うもので僕にはそういう準備が無いからと答えた。じゃあ高校生はどうですかと食い下がるのでちょっと迷ったけどまあ国語と英語ならあと高一の数学くらいなら大丈夫かなと答えるとじゃあ高校まで来ますと言う。現代文は毎回ちょっと予習すればいいとして古文と漢文はある程度勉強しないと不安だなとかこちらも真に受け始める。それよりまずちゃんと高校入れよと思ったけどちゃんと高校に入れるのも僕の仕事か。