指栞(ゆびしおり)

すまじきものは宮仕え。

家人の確定申告も終わる。

 昨年初めて区の税務課というところから申告書が送られて来て家人の確定申告をした。でもどういう風に手続きしたのかまるで覚えてなくて今年は申告書も送られて来ないしどうしたもんかなと考えていた。一昨年までは僕の扶養者控除(か、扶養者特別控除。違いがよくわからない。)に家人の所得も記載して提出してたんだけどどうもそれではまずかったらしくて後からいろいろ面倒なことに巻き込まれて割に困ったりしていた。昨年はそういう訳で家人は家人で確定申告したところ還付金は戻ってくるし巻き込まれるべき面倒も一切ないしで大変快適だった。なので今年も是非家人の確定申告をしておきたかった。
 そのときに使ったパソコンは去年の夏に壊れてしまったんだけどUSBメモリーを探すとありがたいことに家人の名前と年度と「確定申告」という文字列が書き込まれたフォルダがバックアップしてあって開くと拡張子がdataのファイルがひとつとpdfファイルがひとつ入っていた。dataのファイルをエディターで開くと意味をなさない文字の羅列でなんだかわからない。でもpdfファイルの方はまんま確定申告書Bの第一表と第二表と添付書類台紙それにそれらの控えでどうやらどこかに家人がもらった源泉徴収票のデータを打ち込んでこれらのpdfファイルをつくってダウンロードしたものらしい。子細に眺めると小さく国税庁HPとある。それでウェブで検索したらすぐに当該ページに辿り着くことができた。指示に従って先ほど見つけたdataファイルを読み込ませるとこちらの住所や家人の名前、マイナンバーなんかも打ち込む手間なくそのまま表示される。家人から源泉徴収票を預かってぽちぽち打ち込むとほどなく申告書は完成。pdfファイルとdataファイルをダウンロードしてハードディスクに保存し念のためページをブックマークしてからうちのプリンターはインク切れでしばらく使ってないので塾のプリンターでプリントアウトし自分の確定申告と同じように家人のマイナンバー通知カードと運転免許証などのコピーと源泉徴収票を台紙に貼り付けて終了。全部で一時間半くらいの作業だった。還付金は結構な金額で家人も喜ぶ。
 パパは意外とこういう作業向いてるんじゃないの、私には絶対できないと家人が言うので改めて考えてみると確かに面倒なことは好きではないけど昨日の話の続きで言うと凡人の努力家でその上割にまじめなので本当に向いてるかも知れない。確定申告代行業とかやったら儲かるかな。ふつうそれをやるのは税理士さんとかだろうけどブラック・ジャックみたいにもぐりで。今日の教訓は人はいくつになっても必要とあらばいろんなことができるようになるということです。