指栞(ゆびしおり)

前にも書いたかも知れないけど。

確定申告が終わった。

 やよいの青色申告でつくった書類をプリントアウトしてマイナンバーは手書きで書き入れマイナンバー・カードはまだ取得してないので通知カードと運転免許証をコピーして添付しその他控除のための帳票も同じ台紙に貼り付けて封筒に入れて投函した。今年もこれで確定申告が終了。まだ家人の分が残ってるのでこれは近く手をつける予定。
 区の施設に三度出向いて予備校の受講料と大学の受験料の補助を受けようとしていた件でやっと昨日お金が振り込まれた。大学の受験料は前にも書いたように家人の負担なんだけど二年分で五十万くらいかかってるそうで他にも予備校の夏期講習や冬期講習の費用をもう二十万近く負担してるらしい。金額としてはそれにはとても及ばないけど今回の補助は全額家人に渡す。大学は入ってからもかかるんだろうけど入るまでも相当お金がかかる。なん人も子供を大学に入れる親御さんはすごい大変なんじゃないかと思う。
 「からかい上手の高木さん」のコミックを塾の本棚に並べておいたら(ほとんど小説ばかりでコミックはそれしか入ってない。)前に書いた「ブラック・ジャック」を読んでた小五の女子が目ざとく見つけてあ、新しい本があると言う。マンガだけど読む?と尋ねるとじゃあ休み時間に読ませてもらうと答える。それで休み時間に貸したら読むのがものすごく速くてあっという間に一巻目を読了。おもしろかったのか二巻目を借りて帰って行った。この子は頭の回転がとても速いんだけど面倒くさがりやであらゆる機会をとらえてさぼろうとする。まるで家人のようなのでその子の話をした後で君みたいでしょと言うとそう言われると思ったと答える。僕ぐらいまじめに勉強すれば相当いい大学行けたんだけどねと単なる凡人の努力家は思う。